マッキーノです。
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株式投資の未来 永続する会社が本当の利益をもたらす [ ジェレミー・J.シーゲル ] 価格:2,376円 |
この本のすばらしさは、とうに語りつくされていると、私は思っています。
需要はないと思いますが、私なりに、この本から学んだことをメモ代わりに記録します。
第一回目の今回は
「成長の罠」です。
「株式投資の未来」の第1部第1章「成長の罠」では、
『新興企業や新興業界のリターンは~数十年前に創設された老舗企業を、たいていの場合、下回っている』
という事実を、IBMとスタンダードオイル(現:エクソンモービル)とを、各種データ
比較しながら明確にしています。
どの投資指標を見ても、IBMはスタンダードオイルを上回っているにも関わらず、
スタンダードオイルはIBMに勝るリターンをもたらしています。
なぜハイテク業界の雄、IBMがスタンダードオイルというオールドエコノミーに勝てたのか?
答えは「バリュエーション」です。
1950年から2003年までの約50年もの間、PERで比較すれば
スタンダードオイルはIBMの半分以下でした。
その理由をシーゲル先生はこう述べています。
IBMは優秀な業績を期待され、株価は常に高かった。
対してスタンダードオイルの増益期待はきわめて控えめであった。
よって、スタンダードオイルの株価は常に低く、投資家は配当の再投資を繰り返すことで、
保有株を積み上げていった。
保有株数が上回った分だけ、スタンダードオイルのリターンはIBMを上回った。
如何でしょうか。
「株式投資の未来」の第1部第1章「成長の罠」、ここを読むだけでも
2,500円以上の価値はあるのではないかと思います。
ぜひ買ってみてください。