緊急事態宣言明けの初練習をしました
思えば、コロナの影響で活動自粛も含め、ウイルスが蔓延し京都市の施設も使用不可となり、約半年のあいだ同好会活動が出来ませんでした・・・
しかし、私自身は以前に所属していたキックボクシングジムに行って練習させてもらったり、格闘技仲間のつてで色々な所に出稽古させて頂き、個人的には非常に実りある期間だったと思います
京都市の施設も「人数を減らして活動して下さい」との事なので、ボチボチ少人数での活動を再開して行こうと思います。
今回は、以前よりご依頼いただいていたTさんとパーソナルトレーニングです。
Tさんは過去に辛い経験をお持ちの方なので、護身に関しても前向きに取り組んで頂けますし、打撃系の練習も楽しい様でストレス発散とシェイプアップの相乗効果を狙って頑張っておられました
先ずは、相手がどれくらいの距離に入って来たら相手や自分の攻撃が当たるのかを知るためにパンチやキックの打撃練習をしました。
この練習は、剣護身術で後に出てくる自分の制空権を確保(青眼の構え)したり、相手との危険な距離を認識するのに有効です。
そして、攻撃の距離感や相手との間合いを掴んだところで護身術の練習もしていきます。
剣護身術の攻防一体の構え「青眼」で相手を危険な間合いに入らせない
それでも、強引に手を掴んできた時の対処
肩や胸ぐらを掴まれた時の対処
拳落とし
抱え落とし
突然絡まれた場合、剣護身術では「青眼」で制空権を確保しながら相手を説得し、事態の鎮静化を図ります。
しかし、上手く行かず相手が襲ってきて反撃する時は、レディースクラスでは初撃で金的を狙うと伝えています。(間違っていたら黒木代表スミマセン・・・)
これがまともに入ったら・・・男なら想像したくないですよね
でも、剣護身術の最大の目的は危険からの離脱であり、「相手に勝たなくても、負けなければ良い」です。
むやみに打撃や柔術技法で相手を捻じ伏せるのでは無く、あなたの帰りを待つ人の元に無事に帰る事が最高の護身であり、護身武術の行使は最終手段です。
そして、以前にも書きましたが、何より心構えが大切です、普段から護身を心掛け危機察知能力や緊急事態への対処を学んでおくと「いざっ!!」って言う時に、パニックにならず想定の範囲内で冷静に行動が出来ます
剣護身術京都同好会はそう言った事を学べる同好会です
来週にTさんがお友達も連れて来られるそうなので、レディースクラスに合流でも良いかと考えています。
施設の人数制限もありますが・・・
今後も、男性はもとより女性や子供・年配者等の力の弱い方たちに護身術を広める護り人となれるよう精進いたします。
当同好会では、老若男女問わず一緒に同好会を盛り上げて頂ける方を募集しております。
女性専用の護身クラスも有りますのでぜひご参加ください。
武道の経験が無い方でも、経験が何十年の達人でも護身術を試行錯誤しながら楽しみましょう。
同好会の参加費用は、集まった人数で場所代を頭割りします。
とても安い会場が有りますのでご安心ください。
お問い合わせ先
self_defense_kyoto@yahoo.co.jp