東洋医学でよく言ってる「体質」って何?を解説する④回目です^^
肝と東洋医学について書いていきます。
手のひらを見るだけでわかる手相診でも、肝のことはいろいろわかります
例えば東洋医学的に肝の状況を知ろうとすると
- イライラ度がUPしている
- 月経周期がバラバラ
- 爪が気づかないうちに欠ける
- 目がかすんでいつも読めている本が読みにくい
などに注目します
例えばPMS(月経前症候群)
月経前の様々な不調の総称です
イライラする
むくむ
便秘がち
腹痛
これらはすべて気の巡りが悪くなってくると特に起こりやすくなります
気の巡りを調整しているのは「肝」で
PMSはまず最初に肝の状況をよくみていきます
肝が巡らせる気は肝気、肝が巡らせる血は肝血といいますが
この2つが合わさって月経前も順調にめぐっていれば
PMSは起きません
昔のいい方で「血の道症」といいます
血が通じないと良くないのです
手のひらの様子は例えば
- 手のひらや指が青く血管が見えやすい
- 薬指の付け根下にしわが多い
これらは「血流が滞りがち」「肝への負担」を表します
月経痛もそうですが、毎月イライラして家族や周囲とトラブルを起こしてしまう
ような場合は我慢しないでくださいね
ここまでくれば、何らかの治療が必要になりますが
もし良くなっても、生活の中で気を付けておくコツを知らなければ
実践しなければ、また元通りになってしまうことも、、、
東洋医学は敷居が高そうで、ムズカシイと思われがちですが
実はとっても身近な学問であり、
生きるための知恵です
私の漢方の先生は、貴方、漢方で人生変わるわよってよく言ってました
言い続けてくれたおかげで、いろいろ変わりました!
東洋医学で言っている「体質」って何ぞや?
というお話を、回数をわけてお伝えしておりますよ~
今回④回目です
進め方は「五臓六腑」の分類を使います
五臓六腑ってご存じですか?
肝・心・脾・肺・腎の五臓と
胆・小腸・胃・大腸・膀胱・三焦の六腑です
五臓六腑は東洋医学的な臓腑の分類をそもそもさす言葉なのです
今回は「肝」のお仕事にスポットを当ててみます
★「流す・出す」を調整する
・気の巡りの調整
気を昇らせ動かすのが肝の役目。これによって調節している
・胃腸の消化を助ける
消化機能を働かせるためには気が必要で、肝は気の調整を担っているので
この調整機能が順調であれば消化機能も順調
消化のための胆汁の排出は「出す」機能によるもの
・感情のコントロール
肝は頭部も含め全身の気の流れが一定になるように調整しているので
肝気が不安定になると頭部を養えず、感情のコントロールが不安定になる
►これら以外にも女性の月経・排卵・男性精液排泄は肝の「出す」機能と密接に関連
★血を貯蔵する
肝は血を貯蔵し必要に応じて供給・消費します
そのさい、血を必要としているところに血液量を調節しながら送ります
血の質なども関係があり、流れにくい瘀血の状態になると高血圧や
高脂血症などの病気を招くこともあります
★手相診でもこれらの「肝」の働きを踏まえつつ
こんなことが「手のひらを見るだけで」わかっちゃいます
・高血圧
・動脈硬化
・眼精疲労
・肝機能低下
・脂肪肝・高脂血症
主に薬指の下の線ですが、手のフォルムなどでわかるものもあります
遺伝的に血液の中に脂肪が多くなるタイプの方もおられるので
そのようなこともわかることがあります
手は体が症状を表す前から教えてくれていることもあるので
手を見て知っておくと予防対策もたてやすくなるのです
また、体質がわかったら、手の中だけでセルフケアできます
ご自身の体をいたわってあげることが、手の中で可能です
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