東洋医学でよく言ってる「体質」って何?を解説する③回目です^^
胃腸と東洋医学について書いていきます。
手のひらを見るだけでわかる手相診も、もちろん東洋医学的な見方で胃腸を見ています^^
例えば食事の状態で胃腸のことは少なからずわかりますよね
・どんなものをどのくらい食べているか
・好きなもの・嫌いなもの
食事の量や回数は人それぞれあったものがあると思いますが
やはり、多すぎる、少なすぎるどちらも問題があります
どちらのお悩みも深いです
食(胃腸)についての不具合が
思いもかけないところに影響していることがあります
(東洋医学では説明がつきます)
例えば生理痛。
食が少ない方が生理痛になるときは
「血虚」という血という材料が少ないところから
の始まりなので、
「少なすぎて経血を出しにくい」ので、体が頑張って収縮して出そうとするので
すごく痛みます
元々不足している血はますます不足して、脳や胃腸を動かすことさえつらくなります
ぼーっとしたり、食がますます細くなります( ;∀;)
胃腸を養いながら徐々に自分で血を補給できる体に作り替えていくと
毎月の生理も楽になってきます
手のひらの様子は例えば
- 薄くて冷たく、
- 水かきの部分に縦横のしわが多く
- 親指の付け根が青くなっています
これらは「冷えや血の不足で血流が滞りがち」「胃腸の慢性的な弱さ」を表します
生理痛、毎月痛くて動けないのは、普通ではないので我慢しないでね。
ここまでくれば、何らかの治療が必要になりますが
もし良くなっても、生活の中で気を付けておくコツを知らなければ
実践しなければ、また元通りになってしまうことも、、、
東洋医学は敷居が高そうで、ムズカシイと思われがちですが
実はとっても身近な学問であり、
生きるための知恵です
私の漢方の先生は、貴方、漢方で人生変わるわよってよく言ってました
言い続けてくれたおかげで、いろいろ変わりました!
東洋医学で言っている「体質」って何ぞや?
というお話を、回数をわけてお伝えしておりますよ~
今回3回目です
進め方は「五臓六腑」の分類を使います
五臓六腑ってご存じですか?
肝・心・脾・肺・腎の五臓と
胆・小腸・胃・大腸・膀胱・三焦の六腑です
五臓六腑は東洋医学的な臓腑の分類をそもそもさす言葉なのです
今回は「脾(胃腸)」のお仕事にスポットを当ててみます
★消化吸収と栄養運搬の手助けをする
・食べ物を消化吸収して栄養に変換、「気血、水液」という体の動力をつくりだして
その動力によって栄養運搬の手助けをする
・水液(水湿)を運化する
食物中の水分代謝で生じた不要な水分は肺や腎の水を巡らす働きによって、
汗・尿に変換して外に出す
★たるまないように引き上げる
・「気血、水液」という体の動力は内臓をあるべき位置に保つ働き
(筋肉をしっかり働かせて姿勢を保つ)をしています。
よく考えたら、重力に逆らって立っていることや内臓がその位置に保たれていること、
不思議じゃないですか?
これは脾(胃腸)の働きの一部とみています。
お肉に引き締まりがないのはこの働きが弱くなっているから( ;∀;)
筋トレすると元気になる、というのは引き締まると胃腸のはたらきが良くなる、という
逆転の理由もあります。
★出血しないように血管を守る
・胃腸が弱い人は、ぶつけてもいないところに青あざ、出血ができます
体の動力は血管を守って切れたり破れたりしないようにしています
★手相診でもこれらの「胃腸」の働きを踏まえつつ
こんなことが「手のひらを見るだけで」わかっちゃいます
・胃腸が弱い
・消化液が足りない(指のたてじわ)
・消化器疾患(手のひら中心部にしわが多い)
・ストレスによる胃腸病
・便秘・下痢の理由
・お腹の冷え(親指の付け根や全体的に血管が見える、手が青い)
・出血しやすい
手は体が症状を表す前から教えてくれていることもあるので
手を見て知っておくと予防対策もたてやすくなるのです
また、体質がわかったら、手の中だけでセルフケアできます
ご自身の体をいたわってあげることが、手の中で可能です
積極的に体をいたわってあげたいという方、是非。
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