病気でないときに、予防的に養生をすれば病気にはならないで、目に見えない大きな幸せになるのである。
江戸時代に書かれた「養生訓」貝原益軒 を読んでみました
セルフケアはいい一日、いい人生のための一つのアイテム
江戸時代も今も、養生は大切と説きながら、簡単なようでムズカシイということは
今も昔も変わらないんだな~と思いました
現代人も悩んでいることがそのまま書いてあるからです
★今日読んでみてピンときた一文を後でご紹介いたしますね
江戸時代から人間は何も変わらず、
我慢しない、簡単な方に流れてしまうんだなと思いました
ちょっと笑ってしまいますよね
まあ、何百年もたっていない間の人間の変化なんて知れているのかもしれませんが、、、
養生に興味がある方は一度読んでみることをお勧めします
医学的な話は?なところもありますけど、
養生訓は色々なところが出版されているので、読みやすいもので良いと思います
私はこの↑養生訓は現代語訳と原文と両方掲載されているので、良いなと思いました
(養生のお話をするときにネタになるなとおもいまして(笑))
実はこの本、自分で進んで購入したものではなくて
旦那さんが買ってきたものです
通っている漢方クリニックでおススメされていたから、だそうです
この私がいながら、です(笑)
とはいっても、こちらも相手が家族だと質問されたときにめんどくさくて
適当に答えてたりするのでまあしゃーないか
2冊、2種類違う出版社のモノを購入していたので、ちゃっかり私はこちらを
自分のモノのように扱っています、、
そのうち一応返すフリはしようと思いますw
★ピンときた養生訓
★総論上36 予防と養生
「聖人は未病を治す」といわれているのは、病気にかかるまえに、
予防的に 注意をすれば病気にならない、ということである。
もし、飲食や色欲などの内欲をこらえな いで、また風・寒暑・湿などの外邪を防がなければ、おかされることはわずかであっても あとで病気になってひさしく苦労する。
内欲と外邪とを慎まないために大病になって、思い のほか悲しみ、長く苦しむことになる。
病気とはそうしたものである。
→未病という考え方は東洋医学からきています。病気になりそうなシグナルをいち早く察知して本格的に病む前に対処して病まないようにするということです^^
病気になると、それ自身の苦痛だけでなく、
痛い針で身をさし、熱い灸で身をやき、にが い薬を飲み、
食べたいものをたべず、飲みたいものものまないで、身を苦しめ、心を傷つけ る。
病気でないときに、予防的に養生をすれば病気にはならないで、目に見えない大きな幸せになるのである。
→病気になる前に少しガマンするのと、病気になって苦労するのとどちらが良いか?ということですよねハイわかります、、、
孫子は「よく兵を用うる者は赫々の功なし」という。その意味は、上手に兵を動かす士官 は、一見してわかる手柄がない。なぜかといえば、戦いの起こるまえに戦わないで勝つこと ができるからである。また、古”の善く勝つは、勝ち引きに勝つなり」ともいう。養生の道 もまたこのようにしなければならない。
→病気になる前に治してしまうから結果(手柄)がわかりにくいということです
つまり、つねづねから身体について深く思い、病気にまだかからないまえに
、勝ちやすい欲に勝つと病気は起こらない。
すばらしい大将が戦わないで勝ちやすいものに勝つようなもの
といえよう。これこそもっとよい策である。 「未病を治す」の道なのである。
→勝ちやすい欲とはもっと食べたい、とか、だらだらしていたい、とかいうことです
それらに勝てば病気は起こらないと言っています。耳が痛い(笑)
こういう欲にちょっと負けやすいな~という方は
養生訓をお手元に。おススメします、、、
今日もお読みいただきありがとうございます♪
気が向いたら養生訓のフレーズ、またご紹介いたしますね
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