お薬による便秘のコントロールは、

体質のタイプによっては

繊細な使い分けが必要です

今回はあくまでも「よくあるタイプ」に

ついて書きます

 

 

市販の便秘薬は大きく2種類あります

☑「刺激して出すもの」

センナなどが入ったもの

☑「やわらかくして出すもの」

酸化マグネシウムが主成分

 

どちらも排便を促して一時的に

便秘は解消されますが、

根本的な原因(体質、環境など)が解消されないと、再び便秘してしまいます

 

漢方で考える体質的な便秘症タイプは

①余分なものを取り去る

②足りないものを補う

 

①余分なものを取り去る

便秘薬は排便を促して便を出すので、このタイプの方は時々便秘薬を使えば

不自由をあまり感じていないと思います

とはいえ長期間使い続けるようでしたら医師の診察を受けたほうが良いです

「便秘薬が合うタイプ」です

 

②足りないものを補う

このタイプの方は市販の便秘薬を使うと、刺激系のお薬だとお腹が痛くなったり、

やわらかくして出すお薬だと下痢が激しくなりすぎてコントロールが難しくなるタイプです

病院で出される下剤もしんどい

「便秘薬が合わないタイプ」です

 

では、足りないものとは何か、、、

☑胃腸の温かさ

☑胃腸を動かすエネルギー

☑胃腸の潤い

 

この3点が不足している方が多いです

漢方薬やツボ、食事など東洋医学的なケア方法でこれらを補いながら便秘薬を使う

二刀流をおすすめします

 

足りないものを満たしていくと

徐々に便秘薬を減らすことができます^^

遠回りのようですが、快便の近道だと思います

 

不足しているものは

個々人で異なりますし

二刀流のお薬の調整は微妙なものです

漢方に詳しいところでご相談くださいね

便秘薬で困った経験のある私もご相談に乗ります^^

 

今回はすっきりと対策をご提示できませんが

参考にしていただければ幸いです

 

 

 

今日もご訪問いただきありがとうございます!

 

 

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