運は、
そっと人から運ばれてくるもの
お正月の三が日。
近所の神社は、
初詣に訪れる人たちでにぎわっていました。
手を合わせて一年の願いを込めたり、
おみくじを引いて、
「今年はどんな年になるかな」と
運がよくなることを祈った方も多いのではないでしょうか。
実は、
運というものは、
あらかじめ決まっているものではありません。
自分の生き方や在り方によって、
少しずつ、でも確実に変えていけるものなのです。
「自分は運が悪い」と思っていた頃の私
私は長い間、
「被害者の人生」を
生きていると思っていました。
誰かに攻撃される。
ひどいことを言われる。
助けてくれる人はいない。
自分だけ仲間外れで、
誰とも心からつながれない。
そんな出来事が重なるたびに、
「これが自分の運命なんだ」
「自分は運が悪い人間なんだ」
そう信じ込んでいました。
人生が変わり始めた、
小さな気づき
絶望のどん底にあえいでいた
ある日、
「人と対立しなくても、生きていける」
という考え方に出会いました。
自分を守るために身構えなくてもいい。
誰かを敵と見なさなくてもいい。
自分の“あり方”を変えれば、
人間関係は穏やかになり、
人と調和して生きることができる。
そのことを知ってから、
少しずつ、
少しずつ、
私の周りに「味方」と感じられる人が
増えていきました。
気づけば、
人生そのものが、
以前よりずっと
生きやすくなっていたのです。
運を良くすることは、
実はとてもシンプル
「運を良くしたい」と思うと、
お墓参りに行ったり、
神社やお寺に何度も足を運んだり、
そうした行動を思い浮かべる方も
多いかもしれません。
もちろん、それ自体が悪いわけではありません。
心が整う、
大切な時間でもあります。
けれど、
それだけで運が劇的に
良くなるわけではないのです。
なぜなら――
運は、
人が運んでくるものだから。
観念を手放すと、
運の流れが変わる
私たちは知らず知らずのうちに、
「こうあるべき」
「普通はこう」
「相手はこうに違いない」
そんな観念(主観的な価値観)を抱えています。
その観念が、
人との間に壁を作り、
すれ違いや対立を生んでしまうこともあります。
だからこそ大切なのは、
・ 正しさを押し付けないこと
・相手を決めつけないこと
・違いをそのまま認めること
周りの人と調和しようとする姿勢が、
自然と人の心をひらき、
ご縁をつなぎ、
運の流れをやさしく変えていくのです。
今日からできる、
運を育てる生き方
運を良くするために、
特別な才能も、
大きな努力も必要ありません。
・人の話を少し丁寧に聴く
・相手の立場を想像してみる
・「ありがとう」を言葉にする
・自分にも人にも、やさしくする
そんな小さな積み重ねが、
人を通して、
めぐりめぐって、
あなたのもとに「運」として戻ってきます。
今年一年、
どうか焦らず、比べず、
人との調和を大切にしながら
歩んでみませんか。
運はきっと、
あなたのすぐそばで、
そっと出番を待っています。

