大量消費で環境破壊がこれだけ進んで、
その傍らAIで仕事は減って、
資本主義による貧富の拡大がこれだけ広がって
親元からの自立もままならない人が多い中、
日本から
「将来の夢はおよめさん(およめくん)」っていう「夢(ストーリー・言説)」、ほんとうになくしちゃって大丈夫?
っていうのが、ちょっと心配なんです。
別にうちは保険料とられてもいいんですけど
(ってこんなこと言うからまた所得制限とか言われ始めて、セレブ妻という一つの女の夢が消える)。
清貧なんて、慎ましいじゃないですか。。犯罪とかおかすわけじゃなし。
そりゃもし稼ぐチャンスと余裕があったら、稼ぎますよ。やっぱ能力を活かして周囲の人の役に立つことって、喜びじゃないですか。
そこが専業主婦が精神的につらい所以ですし。
でも、その役割を、本人と夫(妻)が話し合って選んで、担ってるなら、そういう生き方も、認めてもらっていいのではと。。
今回の記事の趣旨ですが、
日本って明治時代からずっと、
欧米化、欧米化、してきたけれど、
アメリカ一強が崩れつつある今、
明治以前に列強に干渉される前の、
日本の男女関係、再考してみませんか。
ということです。
(※本並みに長いので覚悟して読んでください。。🙇♀️)
ちょっと話は飛びますが、
明治以前、公衆浴場では混浴が普通でした。
それはヨーロッパ諸国に
「野蛮な未開人にしか見えないから即刻禁止!」
「うわあ俺たち恥ずかしい人間なの?じゃあ禁止!」
ってなったんですよね。
長い歴史の中、それで何の問題もなかったのに、です。
私おもうに、
男と女が、温泉に一緒に入らなくなったのは、
日本においては、男女関係の退化への、はじめの一歩だったように思うんです。
進化はかならずしも、進歩じゃない。
そんなの、今の地球の現状見りゃわかるでしょ?
つまりあれは、「ルッキズムなんてくそくらえ」
女性の人権がある意味非常に高かった証拠だと思うんですね。
つまりは、女の外見なんて、ただの外見であり、
大切なのは、魂や言葉だと。
※最近はSNSの普及の影響もあるけれど、重要なのは、価値の判断基準ですからね。
だって戦国時代より前は、日本では見た目も見ずに、つまり噂や和歌で恋をして、暗闇で3回会うだけで結婚を決めてましたよね。
女に対して、見た目で価値判断をしない。
そういう、ある意味で高度な精神性ある男女関係だったんだと思うんですね。
日本人は昔から、女性も男性も、「快感」を重視し前向きに捉えてきました。
「セルフプレジャー」っていう自慰に対する考え方って、1970年のウーマンリブ運動後にようやく出てきたでしょう。
でも日本は昔から、「頼朝公のあれ」が大奥の間で人気だったんだから。
そもそも大奥のしくみ考えた人、春日局。
女自身だからね。
大奥にも政治的権力があったわけで、こんなの世界中ないんじゃないかなぁ。
側室にならずとも総取締役とか、何千万円級も収入得てたんでしょう。
どんだけ日本人女つよいんだよ。。
欧米が採用してきた
キリスト教、イスラム教。
明らかに人間が開祖の、
仏教、儒教。
これらは、権力を行き渡らせるために
男性が統治のためにつくった思想ですよね。
日本にしか存在しなかった、
「専業主婦」という存在をなくすことで、
女も男も、
「自らが金を産まなければならない人間」になろうとしてる。
どういうことかと言うと。
若い女性が一番お金に変えられ得るもの。
それは性ですよね。
いや別に、いいよ、昔から「花魁」って高嶺の花だったもの。花魁道中なんてして、堂々たる?もんだったもの。(花街は特殊な世界でしたが)
別にいいんだよ、自由だよ。
蒼井そらちゃんレベルに明るく行けるならいいんだよ。明るく前向きにやってるなら立派じゃないですか。
それと「パパ活はパパのシェアだ」って考え方もあるらしい。それも新しいかもしれない。。
セックスしないならひとつの「推し活」形態なのかもしれないけど…
でも、もし自分の大切な娘が、性やセックスを不特定多数に売り物にしたら、やっぱ悲しいでしょう? 好きでやるなら止めようがないけれど、防げるものなら全力で防ぎたいよ。
私は性を売り物にしようと思ったことは一度もない。夫の娼婦だと思ったことはあるけれど、法的に言えばそうではない。たとえ渦中にある時は苦しくても、10年後に「そうじゃない」日が来れば、そうじゃない。来なければ、そうなのかもしれない。(禅問答)
私も、もし敵兵に、身体を差し出せば命は許してやると言われればそうするだろうし、
本当に食うに困って、性を売るしかなければそうすると思う。本番行為を禁じたり、女の子を守る仕組みは風俗の中にもあるようだし。
いま、女が、完全にモノになろうとしてる。
今の日本はその過渡期の最終段階にあり、専業主婦は、日本人女性がモノでなかった時代の最後の生き残りだと思います。
つまり
お金儲けの蚊帳の外にいる人間。
地に足のつかない、浮世離れした存在。
世界と利害関係のない人間。
だから正しいことが言えるんです。
蚊帳の外だから綺麗事を言えるんです。
綺麗事の言説だって大切です。
専業主婦という言説そのものが消えれば、日本人は完全に西洋人と同じ、謙虚な「mono」になれます。
謙虚はいいことだけれど…
そうなればきっと、日本そのもの(日本語)がそのうち滅びるでしょうね。
でも私は、日本は、消滅するべきではないと思っているんです。
母性社会の方が平和に資するからです。
男社会はほっとくと、いつか戦争を起こすから。
父性社会は果てしなく格差を産むからです。
犯人はテストステロン。
もちろん理性で飼い慣らす努力はできるけど、
競争と成長を促すテストステロンをもしもなくせば、
男は男じゃなくなるし…
男の良さや魅力が、なくなってしまう。。
私は、男のテストステロンが大好きです。
愛すべき資質です。
たぶんこれは、私にほとんどないからだと思う…
自分にないものを欲するのが恋です
私は日本人女性の正しさと、
日本人男性のテストステロンを、
信じたいです。
日本の政治がバカ過ぎて、伸びしろしかない!!
(西洋人の言説に解説を加えると…)
キリスト教世界の言語が持つ言説は、
「人間(男)」はそもそも土からできた「human」で、
「女」は、さらにその肋骨からできた、弱いオマケの「woman」だということです。
※huは土、woはおまけという語源
弱くて、かつ自分の一部だから、守ってあげなきゃいけない存在なのだと。だから、資本主義で明らかに不利な女性も、安心して働けるのです。
それに対して
日本にレディーファーストって根付かないでしょう??
だって日本女性はもともと強いんだもの。
とくに、母は強し。
そう、言葉に刻まれている。
だからこそ「判官贔屓」文化なのです。
弱いはずの女が、道徳を創ったからです。
弱者に優しい、みんなに優しい。
出来のいい子も悪い子も、みんな可愛い。
富めば、他の子に分ける。
みーんなchildren。
子どもを持たない限りはずっと、「子ども」のままなのです。
女は子どもを産めば女神になれる。
男はどこまでいっても産むことはできない、
だけど、妻子を守ることで、女神と対等な
男神の地位を守ってきたのです。
だから、妻子を大切にしない父は、
どんなに仕事を頑張ったとしても、
子どもからは尊敬されないのです。
めちゃくちゃ余談だけど↓
日本人は親子関係がうまくいってるなら、親がセッティングしたお見合いも、結構いいと思うんだよね。
もちろん子どもが自分で、いい相方見つけてこれるならそれがいいとは思うけれど。
それで自分の身の丈をわかっているならいいけれど。。。
日本人にとって、結婚て、基本的にセーフティネットなんですよ。子煩悩だから。(これは親にならないとわからない気持ちです)
実際、親がお見合いとか、親がお嫁さんをナンパして結婚した人、同世代の知り合いにいるけど、
うまくいってますよ。お互いのこと大切にしてるし。
死んで自分が消えるときまで子どもは子どもですから。
第3号被保険料は、たしかに、人間がmonoになって資本主義列強に(今更やっと)変身するためには廃止すべきなんだろうけど、
統治に大切なのって結局物語じゃないですか。
物語が道徳を形成するから。
それにね、3号に文句言うのはいいけれど、
育休の間、なんの利益も生み出してもないのに
お給料貰いつづけるのって、その団体のこと、基本的に赤字にしてますよね?
一体どこから、その利益をだしているんでしょうね???
それと3号をなくすのなら、日本特有の終身雇用もなくさないと理論的に不公平です。終身雇用って永久就職=経済的おんぶにだっこの身分保証でしょ?専業主婦と一緒じゃん。
終身雇用って、専業主婦と同様に日本にしかないのだけど、これって本来、子どもを安定的に育てるための装置だったんじゃないかと私は思うんです。
だってね、経済的不安定の中で、子どもを育てる(大学までやる)のってすごく大変ですよ。先が見通せないから。日本人女性って、リスクとるのが苦手でしょう?
ついでに、その道徳の中で生きる日本人男性も、リスクが苦手なんですよ。本当は勝負したいんだと思うんですけれどね。終身雇用も専業主婦も、永久就職は身売りですからねえ(笑)
それに欧米人みたいに、18歳になったからって、親は子どもを経済的に見離せないでしょう。。日本人(特に母)が子煩悩をやめられるとは思えませんね。(毒親もいるけれどそれは愛の闇部ですよね。)
少子化対策は、
アビリティに素直になって
多産体質者に3人以上産んでもらおうって?
はあ?
なんで日本人男性って、こうも「子育ての手間」をすっとばした理論になるのかめっちゃ謎。
言っとくけど、
子どもってめちゃめちゃ病気になるし、
脳は未発達だよ。
大人の世界で言ったら知的障がい状態。
我慢なんてできるわけないんです、
前頭葉形成されてないんだから。
12才越えないと抽象的思考能力もない。
もちろん、子育ては、手間をかけりゃいいってもんでもないよ。。
でも核家族で子ども2人育てたら、もう手間がすごくかかることは身を持って思い知るんですよ。
私も多産家系で、あと2人は産みたかったけど、お金以上に労力が無理だと思いました。シェアハウスに住んで手伝ってもらえないだろうか、とか、2人育児でも、本当に悩みました。
子育ては、予測不可能、想定外の連続なの。
AIにも、親にさえも予測できるわけないの。
子どもはいつだって新人類だもの。
子育てよりもクリエイティブな仕事はないよ。。
だけどこの欧米的世界観の日本では、
産むアビリティが備わっていない日本男性は、既に「親」になりたがらないでしょうね。
自由なmonoでいたいでしょうね。
だって日本人男性は、
仕事して社会保障費を納めてれば、
「男神」になれるからね。
他所の子どものことは、養ってるもの。
専業主婦という存在が批判されるなら、大金持ちの仕事大好きの独身貴族は増えていきます。賢い男性は、世間に後ろ指さされたくないでしょ?妻のこと、幸せにしたいでしょう。「家庭に入って俺の仕事を支えてほしい」って言えないんです。
理想の日本男子は、「働いても働かなくてもどっちでもいいよ。君が笑顔でいてくれるなら」だと思う。女にテストステロンださせる男じゃなくて。てか日本人男子はそういう男になりたいんだと思う…
西洋の資本主義は、まだ出生率持ち堪えられるけれど、日本は、女性が完全に資本になったら滅ぶんじゃないだろうか?
精子バンクで子ども産んでも、1人が限界だと思うし。恋せずに子ども産みたいなんて、本人が嬉しいならいいけれど…もうでもこの言説だと、息子としての男以外は、不要ってことだよね…
日本人男性は、この言説に傷つくと思うんだけど。これ如何に。
子どもの自殺、4割が男子高校生。おねえの増加。女装趣味の増加。この現象…
そりゃああたしみたいな有能なセレブ妻が家で呑気にテレビ見てるのはたしかに日本の大きな経済的損失ですよ。
だけど安時給で働くよりかは、子どもに「おかえり」って言ってあげたいんですよね。そのほうが人生のコスパいいし。子育ての傍、夫のお金で好きなことして自分の中の女神を喜ばせたり、慈善事業でもします。
ブログでも書いて、日本が変わるように、
言葉を発し続けます。
言葉って、混ざり合って世界を変えることができると思うのです。言説が人間の思考をつくるからね。
だから今日も私は、ここから平和の祈りを流し続けます。
AIのアルゴリズムが、私の声を拾ってくれますようにって。
言説を唱えつづけます。声なき声を。
できることなら本にして言説をもっと流布させたいけれど。
ブログで限界…
編集者雇いたい…