里帰り中のこと。

さんちゃんが生まれて約3ヶ月実家にいた時は、
猫のセレンゲはストレスで数箇所毛が無くなってしまった。

その後3回の里帰り。

さんちゃんも大きくなってきてケンカ中の猫みたいには泣かなくなったせいか
それともセレンゲが適応してくれたのか
毛は生えてきて、抜けてはいないよう。

さんちゃんはというと、
叔母宅で初めて犬を見たとき
ペット嫌いの義両親に大声で「この獣をどこかにやれ」と叫ばれて驚き、泣き、怖がった。

動物嫌いになるかどうかは、大人の態度が肝心だと聞く。

すぐにその場で私がさんちゃんを抱いて犬に近寄り
「お母さんワンワン大好きだよ、かわいいねぇ」と満面の笑顔を見せたところ
すこーし笑顔が戻ってたのだけど。

今回猫に対してどう反応するか正直不安だった。

結果。

セレンゲは大好き。
キャハキャハ言って追い掛け回し、毛をむしる…

さんちゃんお腹の中にいるとき、お腹に擦り寄って寝ていたセレンゲだものねぇ

ところが
叔母宅の真っ黒い犬に似ていたせいか
御歳24歳のチビを見て泣く泣く…

私がさんちゃんを抱きつつ、「お母さんの大好きなチビ見て泣いたら悲しいな」と言い聞かせ
さんちゃんの手を持ってチビをなでること数日…。

今度は大好きになっちゃってね

チビのこともセレンゲのことも

追い掛け回し

のぞき込み

毛をむしり

耳をひねり…

それでも怒らず耐えてくれた猫2匹。
(セレンゲは猫の流儀、背をむけるという抵抗を見せていたけどさんちゃんには通じず)


これからも動物と触れ合う機会を増やしてあげたいな。

ともかく、1人と2匹の意外な関係に安心した私でした。

いつチビとセレンゲがガマンの限界来て牙を剥くか心配で
さんちゃん怒っても懲りずに突進…ヒヤヒヤだったけどね