ジャム

今年の韓国は、水害の影響もあったりで
果物が高く、美味しくない。

いや、美味しいものもあるのだけど、例年より味が落ちているものが多い。


そんなこんなで。
彼は今年美味しくない果物に当たると、すぐ「ジャムにしちゃおうか」って言う。
前に一度、美味しくない果物でジャムを作ったら
すごく美味しいと食べてくれて、それ以来そう言うので、専業主婦としてはうれしい言葉ではある。


先月すごーく美味しかったブドウが忘れられず先週買ったぶどうは、産地が違ったらしく、
ブドウの粒の中から、小さいブドウがもう一つ出てくる有様で、ひどく酸っぱかった。

で、食べてる間中彼が、「ジャムにしちゃおう！」って言うわけ。
夜の１０時にね。

それはいいけど…
ブドウ一つ一つ皮から出して種も出し、煮込むって結構重労働なのよ…と思ってたら
なんと全部下処理はしてくれると言う。



結構水分が多いので、食パン３枚分にしかならなかったけど
つやつやで美味しいジャムができた。

ジャムが出来上がった午後１１時半に、各々食パン１枚ずつ食べる私達…。

最近彼の仕事着のボタンは
再び閉まらなくなってしまった