休日の夕方、少し涼しくなってまだ明るいころ

ちょっと散歩に出かけたい気分になる。

先週土曜日、散歩によいテジョンの文化財があるよ、ということで
出かけることにした。

バス停は「スウンキョイプク(水雲教入り口)」がその名の通り近い。

バス停から少し歩くと、こんもりとした木々に囲まれた坂道がある。
日差しもさえぎり、気持ちが良い。



進んでいくと、結構車があり、夕涼みに来ている人たちがいる。

更に進むと、テジョン市の文化財第28号「水雲教天壇」が出てくる。



この水雲教、約100年前(大雑把過ぎるけど)
お百姓さんたちの地位向上のために戦った人が立ち上げた宗教だったらしい。
でも、今はその宗教自体はなくなって、
この水雲教は「財団」という字を冠していた。

境内正面には廣徳門。



ところが、せっかく行ったのに閉まってたー
土曜日だから?か?理由は不明。
彼は「いつも中まで入れるんだけどねー」って言うけど

いつもっていつだー…って言う言葉は飲み込んだ。

で、高いところから内部を覗き見。



そして、境内にある鐘。



彼の話では、この鐘は水雲教自体より後のもので
1952年に作られたらしい。
「朝鮮戦争が終わる前、戦争で使われた銃の弾薬きょう(修正)を集めて作ったので赤い」と言っていた。
「戦争が終わった(休戦)が1953年だから、
 早く戦争が終わって欲しいという祈りを込めて作ったのかなぁ」
って言う彼の言葉に重みを感じた。

この鐘が納められている建物がまた、色鮮やかできれい。
「大韓民国 近代文化遺産」の文字が見える。



ゆっくりとした散歩を楽しむことができた。

9月に知人が十勝からテジョンに来てくれる予定なので
平日にもう一度来てみようかな、と思う。