今年もやってきた!

更別のサーキット場での

チーム対抗ママチャリ12時間耐久レース。

試合開始の夕方5時から

早朝5時まで

チームメンバー10名で交替でママチャリを漕ぐのだ。

(クラスによっては6名チームもアリ)


サーキット場の1周は約3.4キロ。

私たちのチームは一人3周してから次の人へ自転車を渡す。

朝までに一人3回から4回順番が回ってくるので

最低30キロ以上。


ピット前後は結構、上りがキツイ。

夜霧や朝露はまつ毛を伝い、

髪から雫が滴る。


仲間同士励まし合い、

買い物かごがついたママチャリを漕ぐ。

普段はガソリンを使い排気ガスをまき散らかすサーキット場を

皮肉るかのごとく、人力で、駆ける。


知らないチーム同士が思いやって声を掛け合い、

一緒に田舎の漆黒の闇夜を過ごす。

流星群が来ていたため

濃霧の晴れ間から、流星を楽しんだりして。


3周するとだいたい20分前後かかる。

その間にも、コースの状況は刻々と変化する。

特に、明るさ。

早朝、空が白み始めた頃

鳥が鳴き始め

空気が澄んでくるような気がして

そして、陽が昇るより早く、コースが明るくなる。

ピットの裏側のコース上で聞こえるのは

レーサーたちの息使いと、

自転車のタイヤの音と

鳥のさえずり。



とっても、楽しかった。


けれど、残念なこともひとつ。

今年は、やけに危険なチームが多かった。

うちのチームメイトも、高速で何チームも縦列で走る人たちにひっかけられ

顔を5針縫う大怪我をした。

救急車もサイレンを響かせ

小さな事故は、あちこちで起きていた。

自転車でなければ

感じられない楽しさがある。

もっと、「ママチャリ」を楽しもうよ。