60歳のラブレター

今日は父の日でした。

自分が今ここに存在しているということは、必ず両親が出会った経緯があってどんな内容にせよたった一つのドラマが過去に展開していたということです。

世界的に見ると、今の世の中 “自分の両親が二人そろっていて、かつ二人の仲が良い” というのは相当に恵まれている稀なケースなのだと聞いたことがあります。

人生は人の数だけ様々で決して単純でもなく、甘くも無い。

でもある男とある女がめぐり逢うくとによって、暗闇に仄かな光が灯されることもあります。

60歳になる夫婦が互いに送りあうラブレター。

これは以前私が父に贈ったことのある本ですが、娘の世代の私達にとっても“情愛” “人間愛” を感じとれる本でした。