私もブロ友さんのお話に触発されてかいてみました。

「この花はいつまでもここで咲き続ける。
俺が居なくなった後も、俺が生きた証はここに残るんだ。
大切にしてくれ」

そんな言葉が昔聞いたCDにありました。
ちなみに、この花はとある事件の中
引き継いだ彼の目の前で無惨な姿にされてしまいます。
でも物語の中で彼は悲しみから立ち直って花壇を作り直そうと
していたので、その後また綺麗な花を咲かせていると思います。
(ちなみに事件解決の重要なキーはこの中にあった)


私の残せる物ってあったかな?

かなり早い段階から、そのままいけば将来的に天涯孤独が
決定している身の上としては血を遺せそうにはない。

誰の記憶からも私が消えるのは早そうし(笑)

昔書いていた駄文は…自動で記録されるアーカイブあたりに
ちょっとは残っているかも。
それが証? いや、それはちょっと。どうだろう
なかなかに悲惨な代物なのだけど。


あ、そうだ
とある声優さんが生きていた証をひとつだけ持ってます。
とある小さなイベントで、アフレコ体験のもどきをさせてもらいまして
その時にもらった物。
これには証と共に、色々な方々のたくさんのご厚意が詰まっている。

なにせ、プロの方と目の前で共演です。
「おお、台本持つ手が震えてるし、全く止まらないし」って内心で笑ってました
その方、最後だったせいか私の時にだけ、アドリブをぶちかましまして
会場大盛り上がり。私は硬直。
あの時、偶然にも最大の返しの手段を持っていたのに、
まるで乙女な反応しかできなかったのが今でも悔しい(笑)


自分の生きた証は目に見える所に持ってないけど
他の人の証はこうしてちゃんと分かる形で持っている。

それは当時は楽しい思い出の一つだったけど
こうして時を経て、私とその方、そしてその場にいたみんなの証となった。

もしかしたら、
証ってこういう性質も持っているのかもしれませんね。