風邪で眠れず
熱ボケした頭でiPhone片手に感想書きました。
推敲はしたつもりですが、文書が変な所があったらすみません。適宜直します

ネタバレありますので、ご覧の際はお気をつけ下さい。








気がついた時には目隠しされた状態で、無神コウのベッドの上に寝かされていた。
彼はわたしをさらった張本人。
随分と前から逆巻家を狙っていたらしい。
ここは逆巻兄弟では見つけられない、
見つけても来られない場所のようだ。
もしかして、良くあるパターンとしては、能力的には無神の方が格上という事かな。
仮にも助け出してもらえるとしても、なかなか大変そうな状態です。


今は
さらう事を命じたルキへ渡す前に、わたしを味見することにした様子。

手首の傷?カナトだっけ?
違ったかな(ここだけ私の記憶が曖昧)

太ももはシュウやライトが噛んだ事がある。

うなじはアヤトだったっけ?

痛みと共に傷跡を彼に上書きされながら、私はそんなことを考えていた。

そう、これだ。
わたしが逆巻兄弟をどう思っているかは、つかみ切れていない。
けれど、好むと好まざるとに関わらず一緒に過ごしていたという事実が存在していて

そして、どんな理由があれ
コウはわたしをさらっている。
甘い言葉、優しい言葉を紡がれようとも

…そんな甘い言葉じゃ落ちていけない。


だからニュートラルにはなれなかったんだ。
だから、私の方は全部落ちていけなかった。(ほぼVSシリーズしか聴いていなかったせいかもしれませんが)

落ちてる私とわたし
そして
落ちない私が混在していたから妙な感じになったんだと思います。



わたしがコウを受け入れいるのは、彼が指摘した『わたしに仕掛けられているもの』と関係しているのかもしれない。
吸血鬼を惹きつけるだけでなく、その血で虜にするためには、その行為を受け入れやすくする必要があるだろうし。

まさかと思うけど、この仕掛けは
逆巻VS無神を仕向けるために第三者が…とかじゃないよね。
考えすぎだよね?

全部明らかになった時に、
私ってば考えすぎだよねーって
ネタになっていますように。


感想の補足。
第1弾に対して、今回はおとなしめ
確かに相手は吸血鬼なので、それなりに痛い目にはあっていますけど、このあたりは対照的な気もします。
無神コウは職業柄か人当たりが良いところもありますが、吸血鬼の残虐性も恐らく持っているのかと思います(ここはまだ推測)

そして、
今回はDeath ecstasy は何処なのかよくわかりませんでした。
いろんな意味で水面下の攻防という意味で、そうなのかな?
うーん、どうなんだろう。