久々に予約しようかと思ったCDがあるけど、どんなに早い時期に予約しても、きちんと届きません。
ここは発売日に店舗行った方がいいという状態。
なので、予約して届くのを心待ちにする楽しみがありません。
ちょっと寂しいですね。


閑話休題

ブロ友さんの感想を見て、半ば衝動買いに近い形で購入しました。
『箱詰めCD2 吸血鬼と箱詰め』です。
ちなみに騎士と箱詰めは未購入です。



目が覚めたら、わたしは既に閉じ込められていた。
そして、かなり間近に誰かの気配がする。
カンテラが灯されると、すぐ目の前に人。
そしてわたしの後ろに、もう一人。

彼らは吸血鬼の兄弟。
目の前にいるのは兄のレオンハルト。
わたしは彼の獲物らしい。

そして

後ろには弟のルードヴィッヒ。
この箱の形をした、獲物を捕らえるための結界を作った。

ただ
獲物だけを捕らえ、その後で自分たちが入る予定が、手違いで最初からみんなまとめて入ってしまっているみたいだけど。

そんなことより、

恩人の助けになりたいから、夜にこっそり、ここにある珍しい花を摘みに来ただけだったのに、こんな事になるなんて。
この辺りは危険っていうのは、この事だったの?

わたしがとてもいい香りがする?
血がほしい?
でも、強引には奪いたくない
だから、血を飲んでと言ってほしい?
言うわけないでしょう

思わずぶってしまったけど、相手は怯む様子がない。
むしろ興味を惹かれているみたい。


了承するまで待つ?
なら、わたしは諦めるのを待ちます。
ちょっと!
肌に触れていいなんて言ってない。

ああ、もうわかったから、
さっさと血を吸って
そして私を解放して
…どうして、そんな残念そうなの?

え?


最初の
「そんな大きな結界では、捕まえてからまた追いかけ回さなくてはなりませんよ」というような兄のセリフに情景が目に浮かんで、思わず笑ってしまいました。

そして、フリートーク内で明かされた話に驚愕。
確かに
この結界は獲物を捕らえるのが目的。
その後に術者が入って…という性質のもの。
外側から中の状態、わからないと困るよね。
夜中で良かった…という感想が出てしまうのは、私だけですか?

余計なお世話だけど
ゆっくり食事するための結界なら、外から分からない方がいいと思うんだけど。

ちなみに
今回は、あまり主人公に入り込めませんでした。
どんなスタンス取っていいか、ちょっと戸惑った所もありました。
とはいえ、このヒロイン、私は好きです。
二人の掛け合いもとても楽しいですし
話も面白かったので、リピートしてます。