ビジネスマンの葛藤攻防を人生の一コマに切り取ってダイナミックに描く物語が黒木の仕立だったが。
本作は70年の歴史絵巻、架空の人物の一生を追う伝記物語である。
黒木亮の作風が変わったか?
まあ、金融取引より身近な洋服の話なので、理解も早くサクサク読めた。
同様の伝記スタイルで書いた裁判官の物語よりは、総花概観の部分が多く、インパクトがなくイマイチだったかな〜
11月に室内に入れたハイビスカスが立て続きに2輪咲いた!