読まずに死ねるか!

こんばんは。

いい本や音楽に出会ったときってのは格別なもんです。こう、悔しさとうれしさがごっちゃになったような感じ。
今回またそういう気持ちにさせてくれるマンガを友達から教えてもらいました。


三宅乱丈 「ペット」

ジャンルで言うとサイコサスペンスになるのかなぁ。。
映画だと「THE CELL」とか
「Eternal Sunshine of the Spotless Mind」とかが設定としては近いと思います。


話の内容としては、人の記憶の中に介入できる能力を持った人たちがいて、
その能力を使って仕事をこなす云々・・

で、この内容がキモで、たとえばAさんの特定の記憶を消すとします。
ただそのいらない記憶の中に出てくる人物が（仮にBとします）別の「消してはいけない記憶」の中にいたりするとそこで矛盾が生じてしまうからその記憶内でのBさんをCさんに差し替えて整合性を保つ。


・・・と、文章で書くとなんじゃそりゃ意味わからんって内容を非常に解りやすく、かつビジュアルとして非常にインパクトあるものに仕上げてます。

あと、「トラウマ」と「思い出」の必要性も面白い。

内容はちょっと違うんですが、「秘密」とか「寄生獣」好きな人にははまると思う。マジ必見。

サカイ