金魚・ブリストル・自由研究? -180ページ目

エサの知見



3月19日付の朝日新聞に「養殖魚の餌 虫が一役」という記事がありました。

「・・・養殖ブリやマダイはカタクチイワシの粉を主原料に大豆かすや魚油などを
配合したものを食べる。だがカタクチイワシの・・・漁獲量が激減。」
「・・・魚粉は・・・近年は3~4倍値上がりした。・・・そこで目をつけたのが昆虫だった。」
「・・・イエバエのさなぎも魚粉の代替候補として研究する。これまでの実験では、
魚粉含有率40%の飼料と比べ、魚粉30%にイエバエ2.5%を加えた飼料のほうが
食いつきが良く、色つやも天然のものに近くなった。」
「また、イエバエを混ぜた飼料を一定期間与えた魚は免疫機能が活性化され、
病気にかかりにくくなることもわかった。他にも免疫機能を高める昆虫がいないか
調べると、カイコガやヤママユのサナギにこうした成分があると分かった。」
とありました。

将来、この知見から金魚の餌にもこれらの虫が利用されるかもしれませんね。

また、別のアイデアで
「・・・人間が食べた野菜のくずで育てたコオロギを魚の餌にし、その魚を人間が
食べる、循環型システムの実現を目指す。」とありました。

上手く行けば面白いですね。

もう一つ別の研究で
「・・・ブリの生殖生理を調べた結果、産卵期直前にエサを減らすと、産卵せず、
太らせたまま出荷できることがわかりました。」とありました。

この知見が金魚にも適応するかはまだ分かりませんが、もしも適応するならば
春の産卵シーズンに繁殖に使わない♀の産卵を制御できるかもしれません。