日本遺伝学会の英断
9月の初旬から新聞やフェイスブック、そして金魚のブログ等でも
紹介されているので、今更、私が述べる必要もありませんが、
私自身もずっと違和感を感じてきたことなので、、、
”朝日新聞DIGITAL 9/6配信”
遺伝の法則の「優性」 「劣性」 は使いませんー。誤解や偏見に
つながりかねなかったり、分かりにくかったりする用語を、
日本遺伝学会が改訂した。・・・
メンデルの遺伝学の訳語として使われてきた 「優性」 「劣性」 は、遺伝子の
特徴の現れやすさを示すにすぎないが、優れている、劣っているという語感があり、
誤解されやすい。・・・日本人類遺伝学会とも協議して見直しを進め、
「優性」 は 「顕性」 、「劣性」 は 「潜性」 と言い換える。
他にも、・・・
”朝日新聞 9/14朝刊 福岡伸一(生物学者)の動的平衡”
日本遺伝学会が、・・・これはより正確な改訂だ。・・・
生物を飼育したり繁殖したりしている人が、遺伝について語る中で、
その用語の語感のために誤解しているように思える場合が多々ありました。
かといって、従来より使われて定着している用語をより適確な表現の用語に
換えることは容易でありません。
それにも拘らず、日本遺伝学会が改訂したことを私も英断と評価します。
遺伝用語以外にも誤解をまねくような用語が、まだまだあるように感じています。
それらも徐々に改善されていくように望んでいます。