昼ドラ的ウィクロス プロローグ「ごめんね、私は男の人が好きだし琴音ちゃんとは付き合えないよ」日が傾きかけた校舎で女子が女子に告白して振られる。異様な光景であった。校舎に差し込む夕日がこの雰囲気の気まずさをひきたてる。「そっか、なんかごめんね」琴音がそういうと親友の少女はその場を去っていった。その後、琴音は凄まじい後悔に襲われた。一番の親友であった夢香に振られた。取り返しのつかないことをしてしまった。琴音は一人でその場に崩れ落ちた。