最終回って言っときながらまた書きます。キティです。前回あんまりにも簡潔に書き過ぎたので、ちょっとだけ退職に至るまでの過程を書いておこうと思います。
去年四月。
前の職場を凄まじく嫌な形で辞めて極度の人間不信に陥っていた僕は、それでも販売員として働きたいと考え、今の店で働かせてもらいました。前の職場では考えられないぐらい(いい意味で)ダラダラと過ごした事によって、少しづつまともな生活を取り戻していきました。
大抵の販売員は、割と悲惨な待遇の中で働いています。販売の仕事が好きだからといった理由で乗り切っていく人が殆どですが、それでも耐え難いストレスに心身共に蝕まれて職を離れていく人は後を断ちません。僕も以前は取引先は勿論、上司でさえ自分の味方をしてくれず敵だらけの環境で仕事し続けて、最終的には辞めざるを得なくなりました。
それでも自分を慕ってくれた常連さんや友人、同期や後輩達のおかげで販売の仕事そのものを嫌いになる事は無く、寧ろもう一度ちゃんと仕事をやり遂げたいという想いが強くなりました。この店に入った理由はそれだけです。帽子が好き云々の理由は、完全に後付けでした。結果として、一年八ヶ月も在籍させてもらえた事は本当に感謝ですね?
このまま帽子屋の販売員を続けていく事も選択肢にはありました。しかし、いつかは自分で店を持ちたいという想いがここ最近強かった事と、かつての同期からのラブコール等も重なって、移籍を決意しました。多分、今自分が最も関心のあるジャンルの店なので、期待しています。
これまで学んだ事を無駄にしない為、一生懸命頑張りたいと思います。お客様とBrillerスタッフに感謝。
では、またどこかで…
