こんにちは
セレクトクリニックです
夏っぽい陽気になってきましたね。
夏と言えば気になる紫外線。
というわけで今日は、この紫外線が肌にあたってシミになるまでを
分かりやすくご説明します!
シミができるまでには色々な過程があります。
その過程によって結果的に肌にシミができるわけですが、
この過程、普通に説明すると色々な専門用語が出てきて正直分かりにくい!
簡単に説明すると、シミができるまでに
私たちの肌は次の工程を踏みます
\シミができるまでのプロセス/
①紫外線が肌にあたる
②活性酸素が発生する
③いろんな物質がメラノサイトに届く
④メラノサイトが黒色メラニンを生成する
結果:肌が黒くなる
ここまでが肌が黒くなる流れになります。
色黒の人はこういった流れで肌が黒くなるわけです。
ただ④で生成された黒色メラニンですが、通常であれば
お肌の新陳代謝(ターンオーバー)によって垢となり剥がれおちてくれます。
しかし長年の紫外線ダメージ、加齢、ストレスなど様々な理由で
この新陳代謝が遅くなってしまいメラニンが肌に留まってしまうと、
消える事の無いシミになってしまうわけです
その過程がこちら
⑤黒色メラニンが排出されず肌内部に留まる
⑥黒色メラニンの色素が肌にうつる(色素沈着)
結果:シミになる
どうですか?こう見ると実に単純な流れですよね
\シミを消す為に必要な事/
シミを消す為に必要な事は大きくわけて2つ!!
(①~④の時) 黒色メラニンができる前のケア
(⑤⑥の時) 黒色メラニンができた後のケア
その為、先ほど説明したシミができるまでの過程
それぞれに対処の仕方が存在するわけです。
それでは一つずつ説明していきましょう
①紫外線が肌にあたるのを防ぐ
紫外線が肌にあたるのを防ぐケア方法です。
ただ現実的に考えて、一生屋内で暮らす事もできませんし、
日に当たらないように全身を布で覆うわけにもいきませんので
UVカット、日焼け止めを使う事になります。
こちらも100%カットできるわけでは無いですし、
子供の頃や学生の時からしっかり毎日日焼け止めをつけてる人ばかりでも無いので、
この対策で大事なのはできるだけ1年中UVカット剤を
肌に塗りましょうという事です。
そうする事で肌に届く紫外線をできるだけ0に近づける対策が
UVカットや日焼け止めになるわけですね。
②抗酸化成分で活性酸素を除去
紫外線が肌に当たると、肌では活性酸素が生成されます。
この活性酸素を抗酸化成分などで無効化してあげれば、
理論上は黒色メラニンが生成される事は無いため、シミができないという事になります。
実際は活性酸素の発生原因は紫外線だけではないですが、元を断つという意味では
抗酸化成分が2番目にシミケアに大切という事ですね。
③いろんな物質がメラノサイトに届くのを防ぐ
いろんな物質というのは情報伝達物質と呼ばれるもので、活性酸素が肌に生成される事で
この情報伝達物質が生まれてメラノサイトに送られます。
というわけで3番目に重要なのは、この情報伝達物質を抑制したり、
届くのを邪魔したりする事になります。
④メラノサイトのメラニン生成を邪魔する
情報伝達物質がメラノサイトに届いた時に、メラノサイトは
黒色メラニンを生成するわけですが、この過程は結構複雑になります。
メラノサイトが情報伝達物質を受け取ったり結合したり変化したりとか色々あるわけですが、
その一連の経過を邪魔する事で、黒色メラニンが生み出されにくくしてあげる事ができます。
⑤黒色メラニンの排出を促進する
ここまで来てしまった黒色メラニンに対しては、メラニンの排出を
早めてあげる事でシミケアをしてあげましょう。
洗顔などで不要な角質を除去したり、ターンオーバーを促進する
美白有効成分配合のコスメを使ったりしてあげる事が効果的です。
上記で説明してきたプロセスが、
紫外線が元になるシミのプロセスとなります
シミの原因を理解して、効果的にシミケアをして
美白美肌を手に入れましょう
本日も最後までお読みいただきまして
誠にありがとうございます
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