こんにちは。色彩・ビーズ講師 KAZです。
先週は、新潟青山カルチャープラザ「色の雑学」特別講座~新潟の景観を考え感じる~のフィールドワークでした。
私は、新潟市景観審議会に席をおかせていただいております。
新潟市では新潟中心地区の開発促進と良好な景観形成の両立をはかるべく各種有識者を含み審議。
特に歴史的建造物「萬代橋」周辺を含む信濃川沿岸地区の景観計画・基準の見直しについては建物の高さ規制の緩和と色彩基準の見直しを重点的に話し合われてきました。
新潟市景観審議会内容が気になったら・・・
と、いうことで私が講座をもつ「色の雑学」では、近く大きく見直される信濃川沿岸地区の色彩基準にスポットをあて景観色彩について学習してみました。
身近な生活環境における景観色彩についての基礎知識等学習→今回のメインテーマである信濃川沿岸地区景観計画見直し(色彩基準)について考えていく内容です。
フィールドワークでは、信濃川沿岸地区の環境調査と萬代橋の測色をしました。
これは、実際わたしが景観審議会の出席に伴いおこなった内容に基づいたものですが、
色々な視点場からの調査する為、観光船にも乗り更に結構長いエリアを歩きました。
あいにくの雨にかかわらず、参加者の皆さんは熱心に色を観察。
次回の講座では、今回の調査を基にこの地域の良好な景観色彩についてディスカッションしていきます。
フィールドワーク終了後に「Tsbamesanjo Bit Niigata」さんで乾杯!
そして、皆さんと解散した後・・・立ち寄った店で出会った本
新潟を舞台にした 「グレーの空と虹の塔」
少女達が人生を成長していく過程が2001年から2022年に渡り描かれているらしい。
まだ、読み始めたばかりですが、少女達と同じように自分も時間を過ごしてきた新潟の風景が沢山出てきます。
そして、描かれている主人公達も街ですれ違ったかもしれないと思えるくらいありふれた少女達。
ミステリーや殺人事件もおきないと思われる内容ではありますが、なんだか飽きずに読めてしまう。
少女達の想いや会話にクスッと笑ってしまう。
読書の秋にまったりと読める良い本に出会いました。
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