日本の伝統文化や行事、知れば知るほど楽しいので
ぜひお茶やコーヒーを片手に、お気軽にご覧くださいね。
１月１５日は小正月。
実は元日は「大正月」で
「小正月」は豊作や家族の健康を願う正月行事を行います。
大昔は
満月から満月までを１か月としていて
新年最初の満月の日に正月行事を行っていたなごりが小正月とのこと。
紅白の餅
を、柳の枝に着けた餅花 を飾ることで有名ですが
お正月忙しかった主婦がやっとホっと一息つけることで「女正月」ともいわれています。
そして１５日は、小豆粥の日でもあります。
で無病息災と五穀豊穣を祈る風習で、これも地方によるのですが
「望粥（もちがゆ）」といって、鏡餅などの餅を入れて食べるところも。
ここまではなんとなく知っていましたが、お正月飾りや書き初めを燃やす
左義長（さぎちょう）が行われるのも１５日なんだそうです！
⇒ 
手作りの餅花
それを「どんど焼き」ともいいますが、炎が高く上がるほどご利益があるとされていて、
元旦にお迎えした年神様がその煙にのって、天上にお帰りになるとされています。
その火にあたると健康になるとされているそうですよ。
⇒
日本鏡餅組合
さてでは１１日か１５日か迷われる方も多い鏡開き はいつでしょう？
① 以前ご紹介した⇒松の内
を１月７日までにする地域では１１日
② 関西を中心に松の内を１５日までにする地域では１５日
③ 京都などで、４日にやる地域もあります
④ 江戸初期は２０日に行われていたが
三代将軍 家光の月命日と重なったため１１日になった説
⑤ 最近では「１１日が一般的な鏡開きの日」と定着した感じ
～ＳＳＳスタッフ調べ～
諸説あるかと思いますが、ご参考までに。
お付き合いいただきありがとうございました。
