東京都庭園美術館

松岡美術館と共に、ぐるっとパスを使う度に訪れているので4度目の訪問です。

 

「生誕140年YUMEJI展 大正浪漫と新しい世界」が開催中。

一般1,400円がぐるっとパスで入れます。

 

4度目にして、このようにカーテンが閉め切られていて作品を観る展覧会は初めてでした。

過去に訪れた展覧会は建築やアールデコの展覧会で建物自体を観るものだったので撮影もできたのですが、今回は基本NG。

しかし撮影可の作品もありました。

 

憩い(女)

二曲一双の右隻、対になる左隻は男性が描かれているそうです。

 

秋のしらべ 雑誌「婦人グラフ」第1巻第7号 表紙

 

雪の風 雑誌「婦人グラフ」 第1巻第8号 表紙

 

一室に一作品だけ展示されているお部屋もあり、とっても贅沢な空間でした。

 

帯「いちご」 油彩で描かれています。

 

こちらは小食堂、奥まで入室できたの今回が初めてかも?

 

湖畔舞妓図

 

立田姫

「自分一生涯に於ける総くくりの女だ。ミス・ニッポンだよ」と本人が語った夢二式美人画の集大成ともいえる晩年の代表作なのだそう。

私の中の夢二さんのイメージは、うなじの綺麗な女性画です。

 

美人画だけではなく文房具のデザインをしていた夢二さん

2階のホールには封筒柄のタペストリーでフォトスポットが作られていました。

今見ても可愛らしいデザインです。

 

千代紙も可愛らしいのです↓

きのこ(みなとや版)

 

桜草 (みなとや版)

 

蔓草(みなとや版)

 

椿(みなとや版)

 

この椿柄がグッズになっていましたよ。

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Rollbahnの「ポケット付メモ L」990円

色がポップになって可愛らしいです。

ポストカード(1枚200円)だけ買うつもりだったけど、衝動買いしました。

 

竹久夢二美術館ぶりの竹久夢二の展覧会でしたが、自分のイメージにない夢二作品も多数あり、いろんな作品を描かれていたことを知りました。

洋画も描いていたのですよ。

開場の雰囲気もよく贅沢な展覧会でした。