文京区立森鴎外記念館に行ってきました。
森鴎外の旧居「観潮楼」跡地にあります。
鴎外は60歳で亡くなるまでの30年間、家族とともにここで暮らしました。
こちらの素敵な建築の設計者は陶器二三雄氏
「鴎外が辿った深い思索の痕跡に出会う、語りかけるような“静かな凛とした”建築にしたいと思いました。」とのこと。
「建物を印象づける外壁はレンガを張ってから削ったものです。」
「特別展 教壇に立った鴎外先生」開催中
入館600円がぐるっとパスで入れます。
館内で唯一撮影可能なフォトスポット
森鴎外50歳、私と同い歳だわ!
恥ずかしながら森鴎外の本を読んだことがありませんでした(多分)
森鴎外が軍医だったことも知りませんでした。
映像資料で森鴎外は医者としての研究や自身の創作活動がやりたいようにできず苦悩していたことも知りました。
翻訳より自分の創作がしたいよねぇ。
森鴎外の「諦念」の考えも興味深い。
近いうちに何作品か読もうと思いました。
「谷根千の散策路に続く路地からは、いにしえの「観潮楼」を偲ぶ庭の大銀杏や3人冗語の石を眺める事ができます。」
大銀杏
鴎外・幸田露伴・齋藤緑雨らが写真を撮った「三人冗語の石」
森鴎外記念館、ちょっと立ち寄るつもりがだいぶ長居してしまいました。