神代植物公園を後にして、国立天文台前から京王バスに揺られて武蔵小金井駅にやってきました。
そこから西武バスに乗り換えて都立小金井公園へ。
入園料400円がぐるっとパスで入れます。
文化的価値の高い歴史的建造物が移築され、復元・保存・展示されています。
いくつかを紹介します。
<三井八郎右衛門邸>
三井財閥として名を残した三井同族十一家の総領家、三井八郎右衛門高公氏の第二次世界大戦後の住居。
こちらの食堂と
こちらの客間は明治30年頃に完成した京都の三井邸から移築されています。
調度品も襖も素晴らしい。
天井も美しいのです。
各所にある襖絵も素敵
お庭も歩けました。
お庭から見た三井邸
茶室やお二階も素晴らしかったです。
<前川國男邸>
ル・コルビュジエのお弟子さんで東京文化会館や東京都美術館などを設計した前川國男氏の住居。
昭和17年に建てられました。
吹き抜けの居間
テレビで観たことあるかも?
とっても美しかったです。
田園調布の家(大川邸)
大田区田園調布に大正14年に建てられ住宅。
書斎
居間
食堂
台所
寝室
箪笥の上にはラジオ
黒電話のもっと先輩の電話
この住宅はどのお部屋も窓が多くて、その窓がとっても可愛らしくて住みたくなりました。
長くなるのでつづきます。