東京ミッドタウン六本木の中にある、サントリー美術館に行ってきました。
サントリー美術館コレクション展 名品ときたま迷品が開催中です。
一般1,500円、ぐるっとパスでは入れません。
次回の展覧会「徳川美術館展」に向けて年パスを購入しました。
こちらの年パス、7,000円で同伴者ひとりも無料と結構お得!
4月16日まで6,000円(旧価格)だったので、あらかじめ購入。
せっかく購入したなら「徳川美術館展」以外も観たいよねってことで、やってきました。
撮影可の作品も国宝を含め結構ありました。
鞠・鞠挟 江戸時代
蹴鞠の鞠ですよ!
このような鞠挟の形式はほかになく、これ以上に状態が良く形の美しい鞠も、もう残っていないといわれています。
浮線綾螺鈿蒔絵手箱 鎌倉時代
国宝です。
北条政子が愛蔵した7つの手箱のうちの1つであるという伝説があります。
椿彫木彩漆笈 室町時代
冬にも美しく咲く椿はその生命力から魔除けとされてきたそうです。
泰西王侯騎馬図屏風 桃山時代
重要文化財、初期洋風画の名品
おとうのあま絵巻 上巻
色絵花鳥文八角大壺 江戸時代
重要文化財 ヨーロッパ輸出用の古伊万里金襴手大壺の名品
非綸子地葵藤牡丹扇面模様打掛 江戸時代
打掛は武家の女性が秋から春にかけて着用した礼服。
人目を引くため最もセンスや教養を問われる装束だったそうです。
藍色ちろり 江戸時代
これは冷酒用なのだそう、把手が美しすぎてみとれました。
薩摩切子 藍色被船形鉢 江戸時代
切子は江戸切子しか知らなかったですが、薩摩切子もあるのですね。
サントリー美術館のコレクション展、いろんな分野のコレクションが楽しめました。
併設されているカフェもありますが、東京ミッドタウン六本木内にあるので食事やお茶には困らなそうです。
東京は公共の美術館だけでなく、企業や旧財閥の美術館もたくさんあるのが嬉しいです。