杉並区にある「ちひろ美術館・東京」に初訪問しました。

安曇野のちひろ美術館には20代の頃にスキーとセットで行きました。

私も夫もスキーは上手く滑れなかったので、温泉や美術館を楽しんでたなぁ。

長野もいろいろ美術館あって楽しいですよね。

 

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西武新宿線に初めて乗って上井草駅で下車したら、ガンダムの銅像に迎えられました。

サンライズ本社ってこの辺にあるんだぁ。

 

ちひろ美術館・東京では

「いわさき ちひろ ぼつご 50ねん こどものみなさまへ あれ これ いのち」展開催中。

入館1,200円がぐるっとパスで入館できます。

また入館券を次回持参すると、500円引きで入館できます。

 

没後50年ってことは私が生まれた年にお亡くなりになったのね。

子供の頃、東京に住む母親のお友達からちひろさんのポストカードを頂きました。

子供心にも惹かれる絵で、ずっと大事に持っていたなぁ。

多分、今も何処かにあるはずよ。

 

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作品は撮影禁止でした。

これは撮影OKの展示室の窓に貼られていたごんぎつね。

 

ちひろさんの作品は淡い色合いの水彩画で保存や展示かなり困難なので、最新技術の「ピエゾグラフ」という方法によるデジタルアーカイブと「ピエゾグラフ作品」としての複製に取り組んでいるそうです。

複製品であれ、明るい光のもとで絵の観賞が出来るって嬉しいですね。

 

館内には図書室があり、ちひろさんが絵を描いた絵本以外にもたくさんの絵本が置かれていました。

私も数冊読んできました。

 

ちひろさんの作品集もたくさん置かれていて、こんな可愛いうさぎの作品も見つけてしまいました。

水仙の花畑のうさぎたち 1969年(公式HPから拝借しました)

ショップでこのポストカードを探しましたが残念ながらありませんでした。

 

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簡易的なカフェもありましたよ。

 

安曇野と比べたらこじんまりとした美術館ですが、ちひろさんの優しい作品に心癒されました。

「ピエゾグラフ」と合わせての展示でしたが、ちひろさんの原画も観られて良かったです。