東京都庭園美術館と同じ日に松岡美術館にも行きました。
訪問順はこっちが先。
現在、「日本の山海」開催中。
一般1,200円がぐるっとパスで観覧できます。
半分程度が撮影可の作品でしたが、シャッター音がしないカメラまたはスマホの無音アプリでないと撮影できません。
池上秀畝 <巨浪群鵜図屏風>
酒井抱一 <三笠山>
狩野安信<外通姫・明石・須磨 三幅対>
一番面白かったのは、<源平合戦図屏風(右隻)>作者不明
前期は右隻、後期は左隻が展示されます。
詳しい解説もあってとても親切。
空いていたのでじっくり観ることができて良かったです。
「アジアのうつわ」も同時開催中
朝鮮の「青磁陰刻 花卉文 水注」
ベトナムの「青花 龍形 水注」
日本の「色絵 龍文 瓢型徳利」
辰年なので辰の絵柄が多く並べられていました。
さらに「古代エジプトの美術 平穏と幸せへの願い」も同時開催
「供物を運ぶ人々の浮彫」
古王国時代 紀元前25-22世紀頃のものですよ。
展示室入り口にさりげなく飾られていた雛飾りも素晴らしかったです。
「御殿飾り雛」と呼ばれる大正時代の雛飾り。
御殿に入ったひな人形初めて見ました。
創立者松岡清次郎氏が、長女の初節句に購入したものです。
他にも古代ギリシア・ローマ彫刻やガンダーラ・インド彫刻も常設展示されていて、見どころ満載の美術館です。