「ガラスの器と静物画 山野アンダーソン陽子と18人の画家」
一般1400円をぐるっとパスで鑑賞。
ICCに行ったなら東京オペラシティー アートギャラリーはセットですね。
HPより
スウェーデンを拠点に活動するガラス作家・山野アンダーソン陽子が、「ガラスの作品を本にしたらどうか」と提案を受けたことをきっかけに、アートブックを制作する「Glass Tableware in Still Life(静物画のなかのガラス食器)」というプロジェクトがはじまりました。
スウェーデン、ドイツ、日本を舞台に展開したこのプロジェクトは、とてもユニークなプロセスで成り立っています。山野が18人の画家それぞれに声をかけ、画家自身が描きたいと思うガラスを言葉で表現してもらい、その言葉に応答して山野がガラスを吹きます。できあがったガラスを画家が静物画に描き、写真家・三部正博が画家のアトリエを訪れて絵画とガラスの写真を撮影し、デザイナー・須山悠里がアートブックのかたちにしました。
作品数は少なかったのですが、ガラス制作時のエピソードがそれぞれ書かれていて面白かったです。
吹きガラス一度やってみたいなぁって思いました。
ひとつ上の階では収蔵品展
落合洋子「どうそお入りください」
川原田徹「C かぼちゃのなかのかぼちゃの浄土 2」
収蔵展も企画展に合わせて静物画の世界でした。