北区王子にある紙の博物館

 

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飛鳥山のふもとからアスカルゴに乗って

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飛鳥山に登り、飛鳥山公園を歩いていくのがオススメコースです。

 

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入館料400円がぐるっとパスで入館できます。

 

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王子に日本で初めての抄紙会社が作られました。

紙を手で「漉く」のと、機械で「抄く」のでは、「すく」の漢字が変わります。

機械で抄くから「抄紙会社」なのです。

 

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紙の製造工程や歴史が学べます。

 

最近、チコちゃんでも紙のことやってましたね。

工場の機械のミニチュア。

 

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紙になる材料いろいろ

 

紙の資料いろいろ

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世界史でパピルス習ったよね。

「パピルスの花の描かれたパピルス」って早口言葉みたいだわ。

 

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復元された「三十六人家集 伊勢集」

めっちゃ綺麗です。

 

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透かしの入った紙

透かしってどうやって入れるんだろうね。

って思いながら見てましたが、すぐ後で分かりました。

 

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企画展 「抄紙会社1 5 0 年 ―洋紙発祥の地・王子」も開催されていました。

日本の洋紙発祥の地「王子」の歴史を知ることができました。

 

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歌川広重(三代)の肉筆画。

飛鳥山から煉瓦造りの製紙工場を見下ろす女性の写真を撮っている場面。

貴重な資料ですね。

 

さて、私達は紙すき教室に参加しました。

入館した時に受付で整理券をもらいます。

整理券配布は10:00~14:00まで、先着50名です。

 

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12:50から受付開始、体験整理券と交換します。

張り切り過ぎて1番目。

 

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まずは「紙のはなし」と「作り方」の説明をききます。

紙を作る製法は昔から全然変わらず。

水とかして抄いて脱水して乾燥したら出来上がります。

水に溶けてバラバラになるパルプが乾燥させると糊も加えてないのにくっつくのは、セルロースの水素結合によるものだそうです。

何度も繰り返し再生できます。

ふむふむ、勉強になります。

 

ではやってみよう!

はがき1枚か栞2枚を作ることができます。

印刷博物館で栞を作ったので、今回ははがきにしました。

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①すき網の透かしを選ぶ

透かしってすき網の上にのせておけば入るのね。

先ほどの疑問は即解決しました。

 

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②すき網を下まで沈めて、傾けないようにまっすぐ上に上げる。

原料は牛乳パックのフィルムをはがしたものを使っています。

ハンドミキサーでずっと攪拌していますよ。

 

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③すき網をのせて、脱水。

下から掃除機的なもので水分を吸います。

 

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④飾りをのせます。

3個までだよ。

 

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⑤飾りを固定するために薄い紙を飾りに上にのせます。

ここはスタッフの方におまかせ。

 

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⑥体重をかけて10回プレス

 

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⑦アイロンで乾燥

 

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⑧仕上げ

 

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あっという間に完成しました!

 

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うさぎの透かし模様も綺麗に入りました。

 

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夫はE5系、子供に大人気の透かしだそうです。

10分程度の体験でしたが面白かったです。

こちらの体験(土日のみ)は入館料だけでできるのでオススメです。

 

 

 

 

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