image

40周年を迎えた東京都庭園美術館

「本館は、1933(昭和8)年に皇族朝香宮家の自邸として建てられました。

1983(昭和58)年に美術館として開館し、さまざまなジャンルの展覧会を中心に活動しています。」HPより

 

「装飾の庭 朝香宮邸のアール・デコと庭園芸術」が開催中。

昨年もぐるっとパスで訪れています。

その時は「建物公開2022 アール・デコの貴重品」で、今回のテーマと似てるっちゃ似てます。

 

一般1400円が、ぐるっとパスで入ることができます。

「本館は、主要な部屋の内装にアンリ・ラパンやルネ・ラリックら、フランスのアール・デコ様式における著名なデザイナーが起用されており、宮廷建築を担っていた宮内省内匠寮が手がけた邸宅の中でも特色のある建築として、2015(平成27)年には国の重要文化財に指定されています。」公式HPより

 

では、入りますよ。

 

エントランスホールではルネ・ラリックのガラス作品が迎えてくれます。

 

足元のタイルも美しい。

 

大広間に飾られた大理石のレリーフ

イヴァン・レオン・アレクサンドル ブランショの「戯れる子供たち」

 

image

次間にあるアンリ・ラパンの香水塔

 

image

アンリ・ラパンの描いた小客室の壁画

 

大客室の壁画

 

ルネ・ラリックのシャンデリア

 

大客室の可愛らしい扉

 

エッチングガラスはマックス・アングラン、タンパン(アーチ部分)の鉄装飾はレイモン・シェブです。

 

image

さりげなく展示されている「花瓶」

デザインはアンリ・ラパンで絵付はカミーユ・タロー

 

image

可愛らしい暖房機カバーも目を引きました。

 

image

大食堂のテーブルセット

 

imageイヴァン・レオン・アレクサンドル ブランショの銀色の壁

 

美しい調度品

 

image

庭園が見える素敵な窓

 

image

ルネ・ラリックの照明

 

大食堂の暖炉の上にあるアンリ・ラパンの壁画

2度目の訪問ですが、やはり美しいので大客室と大食堂だけで何枚も写真を撮りました。

 

image

大階段も可愛らしいです。

 

image

今回は屋上のウィンターガーデンにも入ることができました。

 

image

市松模様の大理石がモダンな雰囲気。

 

展示作品も撮影できるのですが、作品よりも建物自体に目が行ってしまう美術館です。

 

image

展覧会チケットで庭園も見学できます。

 

庭園のみは200円。

多くのみなさんが芝生の上にシートを広げて、ピクニックを楽しまれていました。

 

日本庭園あります。

 

image

茶室「光華」

 

image

こちらも重要文化財です。

 

image

新館にある「Café TEIEN」も利用しました。

ミュージアムカフェも楽しみのひとつです。

 

image

4組ほど待ってテラス席に案内してもらえました。

利用は60分制限で、QRコードを読み取ってスマートフォンから注文します。

 

image

私は、サンドイッチ「BENTO」セット ドリンク付き 1,400円

サンドイッチに野菜のマリネ、カマンベールチーズにジャンボンブランそしてフルーツといろいろ入っていてまさにお弁当。

私の胃袋にはちょっと物足りないボリュームでしたが(←大食いでごめん)、美味しかったです。

 

image
夫は、オープンサンド゛タルテイーヌ”セット スープ・ドリンク付き 1,300円
税込み価格です。

ミュージアムカフェにしては良心的な価格なのでは?

テラス席が心地良い季節はとても短いので、利用できて嬉しかったです。

 

 

 

 

イベントバナー