6/9(日)茨城支部大交換会に参加してきました。

 

コロナ禍や諸事情の関係があり、しばらく休会してからの茨城支部の再立ち上げ。

久しぶりに開催される茨城支部の交換会(しかも大交換会)に参加することが出来て感慨ひとしお。私自身、茨城支部の交換会に前回足を運んでからとても久しぶりでしたのでワクワクしました。

 

地元、茨城のベテランの皆様を始め、東北、関東、東海、関西エリアのベテランの皆様方が集結しました(みなさま大変お世話になりました。まとめてのお礼ですみませんがどうも有り難うございました)。集まった持ち込みの品も珍しいモノや魅力的なモノが多く、12時過ぎまで食い込みながら声が飛び交う交換会となり、盛会のうちに終了することができたのではないかと思います。

 

タル回しはこのお二方。大ベテランK様、そしてS様。最強の二人じゃないでしょうか!K様とS様の品種を見る目は勿論のこと、S様は膨大な数のイワヒバの流通具合や由来等にも通じていることから、説明も値のつけかたも腹落ちするものでした。

 

全部をお見せすることはできませんが美品、珍品、大株、いろいろ集まりましたよ。

 

S様登録、今年度の新登録「桃山錦」です(「駿河錦」の変異種)。S様は今年度の新登録品種を持ち込まれただけではなく、会を盛り上げようとして頂いたのだと思いますが、大放出と言わんばかりに美品、珍品をカゴに沢山詰めてお持ち頂いていました。

 

S様オリジナル品種「雲雀」。手が次々にあがりました。

 

黒牡丹に白斑が出る「白楽天」。こちらも次々に手があがりました。

 

宮城や福島からも見事な株が台の上に。近年、新登録が続々と出ているアツイ東北から、「雫乃輝」、「龍乃輝」、「独眼龍」等が、この大きさは(私は)初めて見るかもというサイズで出てきました。

釜爺様の持ち込まれた「立毛登(たつもと)」はそれ自体が珍しいのに大きな株で(3枚目の写真にちらりと写っている)、大交換会でも発句から目玉となっていました。

愛知や滋賀からも魅力ある株が続々。綺麗な色が出た「悦楽錦」。このサイズはなかなか出ないと思います。

 

参加者の目を引いていた「紫玉殿(しぎょくでん)」。龍葉の出方が面白く、色も綺麗にのりそうです(「好文」の変異種とうかがいました)。ねらおうかな?と思っていたら、私が声をあげる間もなく値があがっていき、速攻で競り落とされました汗

 

競り台にのっていませんが、参考品で拝見した「牡丹黄冠(ぼたんおうかん)」。「牡丹冠」の黄色葉。将来性と魅力に溢れております。

 

今回の私の戦利品はこちら。「金栄(きんさかえ)」です。

これまでは「栄獅子」の姫性といわれる「金石宝(きんせきほう)」との違いがいまいちわからず、手を伸ばそうとしなかったのです。「東海の匿名」様のブログに掲載されていたあの垂れる姿を目にして、これは違うぞと気づき、今回の大交換会にて挙手しました。我が家は置き場(スペース)がなくなってきているので、これくらいがちょうど良いです笑い泣き