年末は私の実家をちょっと整理整頓して、正月は妻の実家に帰省していました。
お年玉、お年賀、職場への土産などなど、散財してきました
そして毎年繰り広げられる甥っ子や姪っ子達とのバドミントン。
自宅に戻ってくると筋肉痛です。
1月5日から出勤しました。
仕事始めはエンジンも暖機運転でマイペースに。と思っていたら、メールの受信ボックスはたまっていて急ぎのものもある。ヘビーでした。ふ~。
この週末は上野の国立科学博物館で開かれている「毒展」に行ってきました。
知識探求欲を満たされるこういった展示は好きです。
※毒展は入場するのに事前予約が必要です。
※尚、私の訪問日が3連休だったせいか、入場規制しているはずなのに密と感じるほど混んでいました。子供連れの家族、カップル、薬学系のリケジョ集団、ご婦人グループ等いろいろな方が来場しており、関心の高さをうかがい知ることができました。
行く前から「毒」といっても定義が難しいなーと思っていました。
いわゆるヘビやキノコが持っているような生物学的な毒もあれば、火山ガス(気体)や無機物(ヒ素)もある。
どんな展示になっているのかと思って覗きに行きましたが、生物、化学、薬学、地学、環境問題そして人間の社会活動における毒、といったいろいろな切り口で紹介されており見応え十分でした。
※なんだかんだ2時間半いました。一緒に付き合ってくれた妻には申し訳なかったかも。
ヘビが口を開けた姿のレプリカ。上にいるのはスズメバチ。ヘビが持つ牙と毒腺や、スズメバチが持つ毒針が紹介されています。
「私、このエリア無理だ。」と”は虫類”が大の苦手な妻は避けていたので、私一人で見て回りました。
写真は、毒蛇キングコブラの骨格標本。
一方、こちらは私が大の苦手とする”毛虫”!
うあーーー。
あの邪悪(?)なフォルムをこんな人間より大きなサイズで制作しないでくれー!
色まで再現しないでくれー。
イラガ幼虫だって。
私が子供の頃、祖母がこれに無意識に触り手がひどくかぶれたのを見ています。
それが間違いなく毛虫嫌いのトラウマになっています。私の元凶。
毒キノコ「ウツロイイグチ」
牛が食べて死亡した例がある、って書いてあります。怖い・・。
カエンタケは「食してはいけない」だけではなく、「触ってもいけない」という世界的にもまれなキノコ、と書いてあります。
指みたいな形で、しかも鮮やかな真っ赤な姿で生える「カエンタケ」。
このキノコは最近都内でも広がっていてニュースになっております。私の近所の公園でも見つかりまして、写真つきで「見つけても触るな」という看板が立っています。
展示の写真は以上です。
喫茶店に入って休憩タイム。
妻は、今月開催している展示会のイベントリストをざっと眺めても、私一人だったらこの毒展には目が留まらなかっただろうな、と言っておりました。しかし、これまでまったく考えがおよばない知識が得られて楽しかったと言ってくれたので良かったです。
ただ、かわいい顔して毒を持っています、という動物がいたのにはやられたと言っていました(カモノハシとかスローロリスとか)。
今日の我が家の胡蝶蘭。
つぼみが着実に膨らんできております。