不具合その2 原因不明の「床水浸し」事件

 

前回からの続きです。

正体不明の床水浸し事件。我が家のドラム式洗濯機の窓パッキンが割れて欠けたことにより、洗濯機をかけるたびに水が漏れるようになっていたことが原因でした。

 

この洗濯機の購入年月日は2011年8月でした。11年以上働き続けている。ネットで調べると7年でパッキンが割れたケースもあるとのこと。言い換えればもった方なのかな。ひとまず、この窓パッキンを交換する必要があるなと分かりました。YouTubeで「ドラム式洗濯機、パッキン、交換」で検索をかけると、パッキンの交換の仕方が動画で紹介されている。

 

(うん、そんな難しそうではない)

 

メーカーと型番を調べて、パッキンを購入。4400円くらいでした。楽天マラソンで貯まったポイントを使ったからもっと安く購入しています。

 

<他に用意したもの>

分解する道具:プラスドライバー2本(サイズ違い)とマイナスドライバー1本、ラジオペンチ2本、ニッパー(配線を固定しているタイラップを切る)

掃除用品:養生テープ(*)、せすき(**)、ぞうきん(取り外した部品の水垢、汚れとり)、掃除機(フィルターのほこり取り)

*パーツからネジを取り外した後、養生テープを使ってそのパーツにネジをペタペタ貼っていきます。どこを留めていたネジか分からなくなるので。パーツ別に小物入れを用意すればいいのですが面倒くさかったのです。

**「せすき」は薬屋さんで売っている粉末。私は大掃除をするときも「せすき」の粉末をお湯に溶かして洗剤代わりに使っています。話はとびますが「重曹」や「過炭酸ナトリウム」なども揃えており、それぞれの特徴を利用して臨機応変に使い分けます。

 

どのように分解したかは、youtubeの動画に譲ります笑い泣き(私が下手に説明するより断然良い!)

 

はいっ!

ここまで来ました。

天板1枚、前面パネル2枚、電装パネル1枚、ドアを外したところです。取り外した部品は洗剤汚れや埃を取り除いて一つ一つ拭き掃除しました。赤矢印の蛇腹ゴムパイプの部分は、乾燥モードの時に埃がたくさん貯まるところ。

 

取り外して中を覗いたら、直径の1/4位を綿埃がびっしり張り付いていました。全部取り除き、水洗いして乾かしました。今回の作業の中でこれが一番爽快だった!

 

古いパッキンを取り外したところ。ワイヤーがぐるりとパッキンの円周に沿って外側から押さえつけて留めている構造。そんなワイヤーが2本あるので、ラジオペンチでグワーって引っ張って取り外します(ここは結構力が要るところ)

 

古いパッキンを取り外して新しいパッキンを取り付けます。

新しいパッキンは改良が加えられておりました。黄緑色矢印で示した堤防(土手?)が新たにできており、ドラム庫内からの水の飛び出しを防ぐ仕様になっており、さらに水が土手を越えてきた場合も赤い矢印の穴を通じて水が庫内に戻る仕組みとなっています。

 

なおこの窓パッキンを購入すると、付属品でシリコンワックスがついてきます。パッキンにはよく動いて擦れる箇所があり、所定の箇所にまんべんなく塗る必要があります(説明書に塗る箇所が記載されています。これを忘れるとパッキンゴムの劣化はすぐに訪れると思います)

 

せすき洗剤で拭いて綺麗にした各パーツを嵌めました。再びネジで固定していきます。

 

 

ジャーン。直った爆  笑

ネジが余ったということもなく(笑)。無事稼働を確認。水漏れもなくなりました。

そして、ピカピカスターになりました指差し

 

 

今日のイワヒバ

登録外品種「恵牡丹」

 

もう一枚別角度で。