明日はイワヒバ埼玉支部の大交換会。

前日の今日は、昼から司法書士の先生と会う(相続登記とか)ので、朝の内にバババッと準備しようと思います。

 

登録品種の「里宮鳳」。夏の色合いが好きです。艶感と白みを感じ、萌黄品種としては変わった色合い。「黄真龍」系の混生葉を出す品種ですね。すっと1本伸びる長い葉を出すのが嬉しい。

登録品種「黄真龍」は流通量が増えて普及してから、常葉の比率が多いものが増えて来たといわれます(「富士之華」もそうですね)。これは挿し芽効率の良い常葉を利用して挿し芽を繰り返すことによると言われています。苗を確保した後に龍葉比率が多い苗を選別することも大事だなと感じています。「里宮鳳」にもあてはまりそうです。

 

古典的な品種「高砂」。葉先を白く染め、耳かきのようにくるんと丸めるのが特徴。「高砂」って。見た目に反して、成長が遅くないですか?私が手こずっているだけなのでしょうか。展示会で高さのある大株を見ていますが相当な年齢なのだろうなと感じ始めた昨今です。

登録外品種「夢心」2鉢(真ん中の明るい色をした2株)。私がこの写真を眺めて目が行ってしまうのは(あー「クラピア」が綺麗に埋め尽くして来たなー。)ということ。写真右側の下草のことです。被写体より、たまたま写り込んだものに目がいってしまうという皮肉笑い泣き。もう一点。右端上のイワヒバ。あれ、これなんだっけ?となりました。

 

ラベルを見たら「実生品(みしょうひん)」。そうそう。太葉で変なのが出て来たので分けておいたのです。うちでこういう色合いの太葉品種が思いつかず。もうちょっと経過観察します。