今年のGWにイワヒバの葉先を採って、日光砂の上に並べて挿し芽をしました。

10月現在、こんな感じ。1列ごとに違う品種を並べています。

発芽してからの成長の差って、品種毎に違いますね。頑健な品種は、発芽率も高く成長も早いと思いました。

挿し芽効率が良いのは、葉先が細かく分かれているものですね。葉の先っちょから芽吹くわけですし。

「牡丹冠」、「龍王獅子」、「金晃殿」などは殖やしやすいと思いました。

逆に「明龍」、「大鳳錦」、「白虎」のように、枝組みが粗いものは挿し芽効率が悪く、手強いです。

 

これは去年の5月に挿し芽して、今年の梅雨時に鉢上げしたものです。小ぶりで弱々しいのですが、一丁前にイワヒバの形をしていてかわいいです。

 

こちらは、以前、芯から幽霊斑(真っ白い斑で、そのうちつぶれる)を出した「暁牡丹」の現在の姿です。

 

 

幽霊斑を出した芽(右の芽)。5月撮影

 

↓その後の経過は以下の記事で

 

10月現在、白い芽はつぶれてしまいましたが、脇から新芽が出来てきました。丸印の部分は、このまま成長してちゃんと頭(芽)になりそう。赤矢印の先に見えるのも新芽かな?芽変わりを起こしていたら面白いのですが、どうでしょう??、