車でドライブ。
森の中を散策。人に殆ど合わずに、開放的な場所。
こういう場所ではマスクも不要そうだけど、一応つけてる律儀な日本人。
でも誰もいないところではやはり外してみたくなる。
大きく息を吸って深呼吸。
外の空気ってこんなに美味しかったんだなぁ、と実感。
森の中の遊歩道を暫し散策。
うえっ!
奇抜な風貌に、思わずおののいた。
これはマムシグサですね。自生しているんだな、ここ。
しかも4本も生えている。
ヘビが鎌首を持ち上げて、しゃーっと威嚇しているような感じ。
この仲間には、ウラシマソウ、ムサシアブミ、ユキモチソウなんかがありますね。
男心には、奇妙奇天烈系な植物に興味はあるのですが、この草は、女性受けの悪い草だと思います。
茎にもヘビ皮のような模様が走っている。
私が子供の頃、父がマムシグサを庭に地植えにして育てていました。
私の母はよく「気持ち悪い、気持ち悪い」と言っていたのを覚えています。
マムシグサは、実が結実すると、真っ赤なトウモロコシのようなものが出来上がります。
その姿もグロテスクです。汁に触るとかぶれるという話もあり、私も近づきませんでした。
妻と息子の嫌気をよそに、父はニヤニヤしながら育てていましたが、
父の母(私の祖母)がいつの間にかナタで切り倒してましたね。
この花綺麗だなーと思って、写真パチリ。
遠目に、(ヒューケラに似ているな)と思ってたのですが、葉が違う。
私の兄貴(あかぴょんには兄がいます)に、この花の写真をLINEで送り、「わかる?」って聞いてみた。
しばらくして「ティアレラだね。」って返信が来た。
(たぶん答えてくれると思ったけれど、すぐ分かるアナタは何者?)
「ティアレラ」はユキノシタ科だそうです。
それでヒューケラに似ているんだな。