土日はいろいろ忙しくてアップ仕損ねました。今日は、この茨城県巻柏同好会「イワヒバ展」シリーズの最後として私の感想などを書いてみます。



 やはり、茨城県のイワヒバ熱はあつかったです、そして皆様気さくで優しい方達でした(巻柏好きに悪者はいない?!)。話かけて下さったうちの何名
かはご丁寧に名刺を下さったのですが、そこには「巻柏愛培」と書いてあったり、「○○年△△登録」など誇らしげに記載してありました。今年度「黄王冠」を登
録されたMさんや、「君ヶ代」を登録されたT支部長さんとお話ができたのも私にとっては光栄なことでした。I会長とはお話はできなかったのですが、T事務局長は
東京から来た我々夫婦にスタッフ用のおまんじゅうを分けてくださいました。有り難うございます(ぺこりぺこり)。苗の入手やHPの情報でお世話になってい
る石岡巻柏研究所のSさんとも直にお会いしてみたかったのですが、残念ながらこの日はいらっしゃいませんでした。他にも茨城県巻柏同好会スタッフの方々に
は、いろいろと品種の説明や、元になった親株のことなどを教えて頂くことができました(不躾ながら丁寧に教えて
頂き有り難うございます、ぺこりぺこり)。私が、軽い気持ちで「いつか皆さんのお棚も拝見してみたいですねぇ」と言ったら、「もし事前に来ることを言ってくれたら案内するよ」とにっこり仰って下さるという、そんな文化が根付いているんですねぇ。。。



 品種といえば、現時点で日本巻柏連合会の銘鑑に登録されている品種の数は、過去に統廃合されているものもありますけれども、ゆうに200種は超えています。その登録品種のうち50種以上は茨城県由来であり、この数は全国一だそうです(講習会でお聞きしたのですが聞き違いでしたらすみません)。会場で、受付の机にあった茨城県巻柏同好会の会報の表紙をちらっと見させてもらいましたが、そこには茨城県産の登録品種が所狭しと、でも誇らしく記載してありました。



 なかば突然に今回の水戸市植物公園ツアーに同行を志願してきた妻ですが、興味がなさそうな面持ちながら90分の巻柏の無料講習会に一緒に参加してくれました。私だけでなく、このように熱意を込めて取り組んでいる他の方達をみて、ちょっと私の巻柏熱に理解を示してくれたようです。私が同好会の方と長々話し込んでいたり、即売エリアでどれにしようか逡巡しているときも、もうしょうがないか、という境地になっていたのかじっと待っていてくれました。有り難う、妻よ。そんな妻に気遣ってくれたのか、同好会の○さんが「待ってる奥さんに」といきなり即売用に並べていた愛培品を譲ってくださったのです。二人で○さんに御礼を言いましたが、私は心の中で妻にも「でかした」と御礼を言っていたのでございます。







 今日は写真がありませんねぇ。こんな日もあるのです。では取りためた写真の中から我が家のベランダで咲いた睡蓮(品種:コロラド)を。



Suiren1




次回に今回の入手苗をアップしたいと思います。