紅玉錦です。昨年7月上旬に入手。とても丈夫な品種で夏期も無遮光で問題ありませんでした。葉重ねが良く、まさに葉姿は玉のよう。また立ち上がる傾向にあり、根幹の途中から芽吹きが起き易いので盆栽風に育つことが期待できます。夏は”黄”玉錦となり、つやのある黄色の日照斑が覆輪状に現れ、中心部に向かって広がりました。秋は”紅”玉錦となってくれることを期待していたのですが、ほんのりとした桃色の色合いでした(秋期に葉が成長したので、やや緑が戻りました。他で紹介されている写真等ではもっと赤~くなっていた気がしています。)



 ちなみに親は玉織姫だそうです。玉織姫はやや大葉の部類だと思いますが、紅玉錦の方は、中葉でやや細身なのではないでしょうか??秋に試しに挿し芽をしたら、発芽率は結構良かったです(今回たまたまかもしれませんが、一応現在も生育中です)。ただし、先祖返りして玉織姫に戻る場合がある、というお話を聞いたので、もうちょっと様子を見てみたいと思います。



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*一番下の二枚の写真は、2009年蘇生後に鉢を1号大きくして植え替えたものです。ちょっと幹の立ち方が違うと気づいた方は鋭いです。株元の芽に日光があたるように試しに針金かけをしてみました(ちなみに巻き付けたのではなくて、根幹に針金をひっかけてグイっと引っ張って鉢の外縁に留めただけです)。



*マウスポインタを画像の所に持っていってクリックしないでいるとファイル名が出てきます(WINDOWSでは確認ずみ)。ファイル名の数字の羅列は、左から年月日(撮影日)を表しています。



*左サイドバーの「プロフィール」に、なんとなく私が現在やっている培養法を記載してみました。試行錯誤している最中なので変更したりすることもあります。確実なものではありませんので、ご了承の程を。