とても辛かった夫婦共にコロナ初感染 | 口腔内腫瘍を持つ日本スピッツ犬セラヴィの気ままな生活日記

口腔内腫瘍を持つ日本スピッツ犬セラヴィの気ままな生活日記

はじめまして。セラヴィです。
ボクは口腔内腫瘍がありますが、
お洒落で楽しい毎日を過ごしている
日常生活を紹介するブログです。

こんばんは、いつもありがとうございます。

 

1月の中旬に夫婦でコロナに罹りました

主人の熱と咳から始まりましたが

看病していた私も突然39度の発熱と悪寒

かかりつけ医の検査でコロナ陽性だと言われましたが

あっという間に咳、くしゃみ、喉の痛みが始まりました

喉は焼け爛れているかと思うほど痛くて

お薬を飲もうと思っても水分も摂れなくて

唾液を飲み込む事もできません

急性咽頭炎迄にはなっていないと主治医には言われました

水分を摂れていないので、数日間点滴に通いましたが

何日も食事をしていないので

2人とも歩く事もしんどくなり通院は諦めました

幸い高熱は下がりましたが、激しい咳は治まらず

痰のキレも悪くゼロゼロの合間にもヒューヒュー

そのうち私だけ酷い下痢が4日ほど続きました

もうお手洗いに行くのがやっとで

立ち上がるとふらふら、不整脈で動悸が激しくて

私はお手洗いに行って数回倒れた様ですが

その頃の記憶がはっきりしていません

主人も全く同じ症状で、同じ苦しみ方でしたが

2人とも酸素濃度も大丈夫だからと言われていたので

ここまで酷くなるとは思っていませんでした

歩く事もしんどくなると寝ているしかなくて

何度も不思議な夢を見ました

お空に行った仔達が、私を見てニコニコしているのですが

セラヴィだけが知らない人とお散歩をしていました

セラ君待ってどこに行くの?と声をかけても

セラヴィは知らんぷりをして何処かに行ってしまいました

ボクに付いてきてはダメだよと言っている様でした

さすがに体がもたないなと思い始めたので

救急搬送になるかもしれないと思い

主人に今までの感謝を伝えました

主人も相当辛かったらしくて

私と同じ様に最期かもと何度も思っていたそうです

大丈夫?今はどんな感じ?と声を掛け合うのですが

その都度激しく咳き込むので

話すのはやめて、お互いの様子を見るだけにしました

限界ギリギリと思っていた時、急に喉の痛みが軽くなって

ゼリー飲料が飲めた時には、本当にホッとしました

激痛の時に試した、アイスも氷もポカリも咽せて

脱水も起こしていたと思います

その日から少しづつ、お粥、煮麺等が食べられましたが

ふらふらで眩暈がして、キッチンに立つのもやっとでした

約1ヶ月続いた辛い日々でした

私も主人も6キロ程痩せてしまいました

私はセラヴィが亡くなった頃から合わせると

13キロも痩せましたが(元がぽっちゃりなので丁度いいです)

主人は52キロからのマイナス6キロですので…

5類になったとか、風邪と変わらないと聞いていたので

コロナを簡単に考えていて自宅療養を続けましたが

私の娘とあまり年齢の変わらない若い主人でも

酷い症状になったのでコロナは油断出来ないと思いました

喉の痛みが引いた頃、お見舞いに苺を送って頂きました

主人と、甘くて新鮮な苺をいただいていて

生きる事は食する事だと思いました

美味しい苺に生きる気力を持たせて頂きました。

本当に酷かった時

セラヴィがいない時で良かったと思ったりしましたが

そんな事を思っていて寂しくなりました

セラヴィは私達がどんな状況でも

黙ってそばにいてくれたと思います

たとえお散歩に行けなくても

行ける日が来るまで待っていてくれる子でした

セラヴィがいてくれたならと何度も何度も思いました。

お空にいるセラヴィやお友達が安らかで穏やかであります様に🍀