※最近は発達障害故の生き難さがメインでしたが、くぅはトゥレット症候群です。
幸いな事に小4.5.6でピークの山を越えた様々な症状のチックは
たまぁ〜に
ストレスや不安が続いた時、
苦痛を感じた時に
顔面(目のシバシバ、頬ヒクヒク)チックが軽く出る程度に緩和されていました。
最後に残ったのは顔なのは
女の子として少し可哀想ですが…
3歳の頃から様々な症状が入れ替わり休む事なく大波、中波、時々小波
荒れていたトゥレット最盛期の頃を思えば
目のシバシバや、頬のヒクヒクなんて、可愛いチックです。
今日、
久しぶりに ドキッ!!!としました。
一瞬であの頃を思い出す
とっても嫌。。。な、
ドキッ!、です。
夕方、
仕事を終えて帰宅すると
くぅが夕食作りをしていました。
手伝いで横に並ぶと
不自然な動きが目に入ります。
気のせい??
いや、
間違いなく、
チックです。
左横腹に力を入れ、同時に左肩にも力を入れてクネらす。
過去にない
新しいチック。
あの頃は、次々と生み出す新入りチックに、戸惑いながらも次はコレかぁ。。。
受け入れていました。
でも、
人って
喉元過ぎれば熱さ忘れる。。。
今回、
新しいチックに
衝撃を受け、
動揺しました。
どうする!?私!!!
くぅは、
気づいているか?
くぅは、
新しい年号の事や、料理の事、
今日1日の出来事をマシンガントークしていました。
以前なら
「今日、チックがかなり出てるね。気づいている?何か不安な事とか気になる事ある?」
くぅからも、「チックが暴れてるのよね〜」
なんて、チックをオープンにしていました。
チックは指摘するのはタブーとされていますが、
くぅと私との間では普通に話します。
自覚ある時もない時も、
くぅはチックを受け入れているので話す事で気持ちと向き合い、原因を知る事で落ち着いてチックも緩和されていきました。
くぅの場合、トゥレット症候群の根底に自閉症スペクトラムと言う発達障害が隠れており、自分を知る事は気持ちを安定させる事に繋がりました。
久しぶりの出来事に、
私は、怖くなり
「チックでてるね」とは言えませんでした。
なんとなく、
くぅはチックを自覚していて、私に、気づかれまいとさり気なく誤魔化しているようにも見えたから。
しばらく触れないで様子を見ようと思いました。
私に、
マシンガントークをして
少しずつ、お喋りに疲れを感じ、気持ちが落ち着いて…
さらに、沈み始めた頃。
くぅ
「今日ね、新しい年号がわかるの
とっても楽しみにしてたのよ。でも、いざ!新年号聞いたら、なんだか映画を普通に見ているだけのような感じで盛り上がらなかったの。」
そして、
跳ね上がった分、
くぅのテンションは急降下して
今は
新しいチックも落ち着いています。
どうやら、
今回、チックが出たのは
新年号発表!!の期待、ワクワクに対して、自分の反応が思ってたワクワクと違った事。
当初の予想と一致していなかった事が原因だったようです。
そうだった。
今は、不安や緊張、苦痛が、チックの主なきっかけだけど
以前は
平常心の枠を上下共に越えると
チックがひどくなっていたんだった。
期待、興奮と
想定外の自分の反応に不安を感じで
新しいチックが出たのかな〜?
このまま…
一時的なモノでありますように。。。
きっと!
大丈夫!!!
落ち着け〜私!!!