家の近くに
自閉症の方がレジをされているコンビニがあるのだけど、
ある一定のリズムに合わせてレジを進めていて、
どんなに混んでいても、そのリズム感は変わりません。
その方、
お金をパッと計算出来ちゃうの。
小銭が多くても変わらない。
そして、接客は、完璧にパターン化されています。
だからレジの接客が任せられるのだろうね。
昨日、てぉと そのコンビニに行ったら
その方がレジをされていました。
小銭が沢山あったので
1048円
8円を1円玉で払いました。
その店員さん、
パッと見て
動きが止まります。
ん?どうしたのかな?
私も?????
すると
早口で
「中国のお金です。1円違います。1円。1円。」
その時、
私はまだ?????です。
更に
店員さん、
「これは中国のお金です。1円。1円。
1円足りません!」
私に1枚の1円玉を差し出しました。
よーく見ると。。。
違いがわかりますか?
右側が中国のお金でした。
ホンの少しだけ日本の1円玉よりも小さくて厚みがありました。
どこで紛れ込んだのだろう?!!
私達 家族誰も!
中国に行ったことないし、
きっと、
以前 中国に行かれた方がいて、お財布に紛れ込んだまま買い物をして
うっかり?精算で1円玉として使われてしまい、店員も気がつかず、受け取り。。。
巡りめぐって。。。
私の手元にきたのでしょうね。
それにしても!
48円
10円玉 4枚
1円玉 8枚
じゃらじゃらと一度に出して
よく!
この 1枚に気がついたよね~
スゴォ~い!
そんなんで
慌てて、本物?の1円玉を渡すと
「中国のお金です!これは中国のお金です。」
私が持っていた中国のお金をチラチラ見て再び言います。
きっと、気を付けて下さいね!と伝えたかったのでしょう。
その後、再び
通常のリズム感に戻り
パターン化された接客業&レジをこなしていました。
普段、何気なく流通しているお金。
特に小銭なんてあまり気にする事なく巡り流れて行くけれども
時々、別物が紛れ込んでたりするかもしれないですね。
私達が気にかけないだけで。
その異変に気がつき
丁寧な対応をして気遣いを見せてくれた
自閉症の店員さん。
素敵だな❤と思いました。