昨日、東京女子医大病院へ行ってきました。 | ジストニア痙性斜頸な日々(病院、治療、その他)

ジストニア痙性斜頸な日々(病院、治療、その他)

2016年にジストニア痙性斜頸を発症し、未だ闘病中のアラフィフな元サラリーマンのメモ代わりのブログです。令和を記念して、ブログを始めますが、不定期に気ままに書きます。

昨日、東京女子医大病院の脳神経外科
へ行ってきました。

大病院に行くのは久しぶり
なので、紹介状あり、予約あり
でも、なんだかんだで疲れました。

帰宅したら夕食食べずに
バタンキュー😴zzz...


平先生からは二通りの手術方法について、
説明を受けました。

選択的末梢神経遮断術と
機能的定位脳手術(凝固術)

です。
(DBSは選択肢にすら入らないん
ですね。)

以下、診察で聞いた内容を
簡単に記載します。


選択的末梢神経遮断術は、
考え方としてはボトックスと
似ていて、ボトックスでは
届かないより深い筋肉の部位に
アプローチできる点が
ボトックスよりも優位である
とのこと。


機能的定位脳手術(凝固術)は、
脳に穴を開けて、目標箇所
(痙性斜頸の場合、大脳基底核の淡蒼球)
を熱凝固してしまうもの。


前者は全身麻酔で手術時間は
かかるものの原因筋が
少なく特定されている場合に
有効です。
逆に複数の筋肉が関与していて、
動きも複雑な場合は、凝固術の
方が良いと言われました。


私の場合は、症状が複雑なので、
凝固術の方が良いだろうとのこと。


また、凝固術の方が部分麻酔で
できるし、短時間で終わるので、
身体への負担は少ないらしい。

頂いた書類には、注意事項として、
副作用や合併症などに関する
リスクも盛り沢山書かれており、
これを気にし出すと、受ける気が
萎えてくるんですけど、、、


すぐには決められないので、
一応、入院の予約だけしておいて
もし受けない場合はキャンセル
するという形にしました。

平先生は多忙ですし、
コロナ禍なので、
早くても半年先になりそうです。

自分としては、まだ決断できませんが、 
最近は痛みもだいぶあり、
今の状態のままこの先何年も
生きていく気力がないため、

もし手術で本当に良くなるので
あれば受けたいという気持ちに
変わりつつあります。