朝、サンクトペテルブルグ市内をぐるりと見て回る。世界遺産にも指定されている300年の歴史をもつ都市だが、街並みが非常に美しい。聞くところによると、300年記念とサミット開催に合わせて、建物の外壁等を大々的に補修したそうだ。観光客も非常に多い。
 国立サンクトペテルブルグ大学を訪問し、トロヤン副学長と懇談。同大学はノーベル賞受賞者を8人も輩出した名門大学。近畿大学や日本の大学との連携の可能性について議論。近畿大学とは特にバイオの分野で提携できるのではないかということで合意。懇談後、大学内を案内してもらうが、名物の約500メートルまっすぐ続く廊下には圧倒される。
 昼食後、サンクトペテルブルグ市庁を訪問。マトビエンコ市長は休暇中のため、プロハレンコ市対外関係委員長と面会。観光交流促進のためのビザ手続きの改善、経済交流活性化のためのさらなる方策、大学間交流への取り組み、日本とサンクトペテルブルグ間の直行便創設の必要性等について議論。
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