気になっていたものの、なかなか見るタイミングが無くて諦めていたけど先週TUTAYAに行って借りてみた。

多少ネタバレ込みなのでご了承下さい。

 ストーリーは、貧しい不法移民がイギリスでフットボーラーになるというサクセスもの。全体の印象として、伏線の回収がめっさ早い。問題が起きた10分後には解決されてる。かくして貯めてたお金が15分ごにはなくなってるとか、お父さんは何の前触れもなくいきなり死ぬとか、親子のすれ違いを描きたいなら殺すのは安直でしょうに。舞台がロサンゼルスとニューカッスルで、舞台転換が中途半端なところでやるもんだから主人公とライバルの対立構造とかも描けない。登場人物はそれなりにきちんと設定があるようだが、もう一つ表現されきれてない。完全な脇役なのか、オムニバス的に描くのかがハッキリしない。要は詰め込み過ぎなんだと思う。
 主人公の心の成長を描くのか、技術的な上達をスポコン的に描くのかどっちかにして欲しかった。しかも恋愛も入れるもんだから、収集がついてない。サブタイトルが続編あるっぽい書き方してたけど、あれだけ本物のチームや選手を使う映画を何度も撮れるとは思えない。

サッカーの試合風に10点満点で採点してませう。

シナリオ・・・4.5点 もう少し整理しましょう
演出・・・・・・5.5点 見せ方は普通
演技力・・・・5点  採点不能。あのシナリオじゃ役者の見せ場は少ない

何が一番驚いたって、途中でベッカムやジダンといった当時レアルの現役プレイヤーが登場していたこと。
あと一瞬だけベニテスとジェラードが映ってた(笑)

プレミアとアディダスの全面協力があったから成立した映画。話のタネにはなるが、他人にお勧めはできないなぁ。

総合評価・・・4点