中国がパンデミックを利用してアメリカの科学者をリクルート中!

 

https://www.youtube.com/watch?v=HZKSRL3XWq4

 

訳者コメント:今日は、6/28のFOXニュースを訳してみます。

 

司会:中国の駐米大使が、アメリカの科学者たちを秘密裏に習近平氏のために採用しようとしているというFBIの報告に対し、中国は、抗議しています。ビル・バー氏のコメントです。

 

ビル・バー:中国共産党はテクノロジーと経済で世界のトップになりたがっています。この件は、我々の子孫がテクノロジーで世界のリーダーになる機会が確保できるどうかにかかわる問題なのです。

 

司会:では、関連法案を提案したアーカンソー州議員のティム・コットン氏に話を聞きます。まずは、中国共産党は、インドに軍事侵攻したと聞きますが。

 

コットン:中国は、コロナパンデミックを利用して、領土的野心を主張し、行動を起こしています。ヒマラヤ方面、インドへの侵攻、20人のインド兵の殺害、香港を本土と同じ警察国家にしようとする立法化、フィリピン、ベトナム海域への進出、台湾領空への進出、東シナ海への進出による日本への威嚇などを進めています。

 

司会:今週の報告で、20もの中国の会社が、米国で、米国の会社を買収したり、合弁企業となったり、資本調達したりしているとのことです。国の安全保障への脅威ではないのですか?

 

コットン:残念なことに、長い間、官僚機構は、中国共産党の脅威に無関心でした。最終的に、国防省が、人民解放軍によってコントロールされている企業のリストを作りましたが、これは、1999年から法律で義務付けられていたことでした。私と一部の議員が国防省に要求してやっと実現したことです。中国は、民間・軍事融合プログラムを進めており、最新鋭のテクノロジーを持つ企業と、それがたとえ米国の企業であっても、合同しようとしていますが、これは止めなければなりません。

司会:あなたは、予算140億ドルの、米国での半導体生産を奨励する法律を導入しましたね。

 

コットン:半導体は、産業にとって不可欠で、基礎製品からジェット機に及ぶ様々な製品に使われていますが、米国ではあまり多く生産されていません。トランプ大統領は、米国企業による中国での半導体やハイテク産業の生産停止を進めています。大事なことは、米国での半導体生産能力を増強することです。半導体やハイテク部門で、高い給与を払う雇用をたくさん作ることです。私たちは、早ければ今週中にも、米国に戻って半導体を生産したい企業を直接財政援助する法律を可決する見込みです。

 

司会:エリクソン、ノキアといった西欧のテレコム企業を使って、ファーウェイを遠ざけることは考えていますか?

 

コットン:それも一つの選択肢です。ファーウェイは民間企業ではなくて、中国共産党の手先であり、いろいろな国々に潜入していますが、どの国もファーウェイが中国共産党の完全支援を受けていることを知っています。ドイツでは、ファーウェイ製品をメルセデスベンツに搭載しないなら、中国でメルセデスは売らせないと、脅しているのです。ノキア、エリクソン、サムソンといった会社を米国や他国が直接・間接に支持することが必要です。

中小企業を含め、テレコム市場をオープンにして、少数独占を避けて、ファーウェイに対する代替製品網を実現していくことが大事です。(5:21)