A-358 ノートルダムの本立て
A-358 ノートルダムの本立て H.17×W.12.5×D.12cm
なんか・・・、半期の締めの時期だからかな~?急にスカっと仕事のペースに余裕が。。。
この一週間は、本当に久しぶりに余裕をもってお仕事に取り組んでおります。本当はね・・。石膏像なんて、ある程度ゆったりしたペースで作るのが当たり前なんだけど、今年はあわただしくて・・。
中世にまつわるもの・・・、もう他にはないかな?と思ってたら、これもありました。
以前にも取り上げて記事にしてるんだけど → 2010年4月の記事(もうすごい昔だね・・)
いわゆる”ガーゴイル”っていうもので、今回の石膏像の本立てのようなスタイルのものは、ゴシック期の教会建築の上方についている排水溝の飾りです。
こういった悪魔的なものを、わざわざ教会にくっつけるってのはどうなんだろ?と思うんですけど、キリスト教的には、そういった邪悪な要素に対してもすべて神の影響、支配が及んでいるっていう解釈みたいですね。。
現代人の感覚からすると、このゴシック教会の壁面に付属しているガーゴイルって、ちょっとかわいい感じがしませんか?化け物なんだけど、ちょっとコミカルな印象を受けます。
パリのノートルダム寺院のガーゴイル。
くちばしの様子が石膏像に通じる雰囲気があります。
おなじくノートルダム。
なんか、狙ってない?と思うくらい、かわいらしい。。
雰囲気良すぎだね。
さすがに、この人はちょっと睨みがきいてるかな・・。
写真は、みんなWikimedia commonsから。いつもお世話になります。
こういう流れだと、わりとちゃっちゃっと記事かけちゃうけどね。あれこれ調べ始めちゃうと時間がかかるんだよね~。
これで”中世”っていうくくりでは終了。。次はギリシャか??ローマか??ってことなんですけど、ローマっていうのがね~~。。これまた手ごわいというか・・なんというか。。みなさん詳しいんでね~。。まあ、石膏像をベースに私なりにってことにはなるんですけど。。
ギリシャ・ローマについては、ある程度本を読んで、心の準備をしてから書きたいな~なんて思っております。
ここからしばらくは、時代的にはマチマチになりますけど、最近由来が明らかになった石膏像が大量発生しておりますので、その辺のご紹介をしていく予定です。
今回取り上げた、A-358 ノートルダムの本立ては、私共の運営するオンラインショップ「石膏像ドットコム」で実際に購入していただくことが出来ます。以下のバナーをクリックすると、ショップに入れます。よかったら覗いてみてください。